今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

麺喰らう(その 515)シンラー麺

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シン・ゴジラ、シン・エヴァンゲリオン、シン・ウルトラマン。どれも庵野監督による映画であり「シン」には新、真、神などの意味があるとか。


映画評論はさておき、こちらはシンラー麺。担々麺風との但し書きがあるように、当て字としては「辛」ラー麺なのだろう。はじめての注文です。


別にある辛肉味噌ラーメンとどう違うのだろう。担々麺は店ごとの主張が強いという話は以前も書いたけど、こちらはどんな顔をしているのか。


https://socius-lover.hatenablog.com/entry/2021/02/03/070800


やってきたのは、スープ全体が赤みというか黒みを帯びた一杯。いつもの魚介の香りが悩ましいスープとは一線を画す雰囲気に期待は高まります。


まずはスープをひと口、うん、カライ。しびれがくるタイプではなく、普段のスープにコクを加えたような方向性。癖になりそうで、もうひと口。


麺はもちもちの自家製麺、スルスル食べればスープがよくからむ。せっかくの肉そぼろがスープに沈んでゆくのは寂しいね。挽き肉ぽろぽろ。


もやしはシャキシャキで、スープとの相性はバツグン。増量すればよかったな、と軽く後悔する。また1つ、マイ担々麺の世界が広がりました。


ごちそうさまでした。


しばらくは、お蔵出しです。