今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

定食春秋(その 672)ワッパー in バーガーキング

 

耳慣れない単語を聞くと、知識を総動員して意味を推測するんだけど、結局は響きが似ているだけの、全く異なる言葉を想起する。ポリコレときいて、パリコレとかね。

 

その手の話は枚挙に暇がないけど、本日のディナーはワッパー。バーガーキングではハンバーガーの上位互換としてワッパーがあり、その大きさには驚くこと請け合い。

 

ワッパーと聞いても、スペルも浮かばないし、ワイパーとかラッパーなどノイズしか浮かばない。スペルアウトはWhopper、並外れて大きいもの意味する単語らしい。

 

マックだとビックマックなど縦に大きくする方向だけど、バーガーキングは直径を大きくしている。バーガー、ワッパージュニア、ワッパーとボリュームが増してゆく。

 

以前ダブルワッパーを食べたとき、気絶するくらい満腹になったので、足るを知るでノーマルワッパー。とはいえサイドメニューを3種頼み、ビールを飲む気満々です。

 

まずはナゲットとハニーマスタード。甘塩っぱいは正義ですね。ポテトらマックより太くモスより細い口当たりのよさ。ハッシュブラウンはサクサクでいい酒のアテ。

 

ひと通りつまんで、いよいよワッパー。ちょうどCDアルバムくらいの直径ということは12センチ強か。縦に大きいバーガーより、高さがないぶんかじりやすいかな。

 

大きく口を開け、エイッと食べれば口の中がおいしさで満たされるのが快感。やわらかなバンズ、香ばしく焼かれた肉汁あふれるハンバーグ、おいしくないわけがやい。

 

レタスはショリショリと軽やかで、たっぷりの玉ねぎは辛みはなくサクサク。トマトの酸味が全体をまとめあげ、この食体験はお値段以上間違いなし。ビールが捗るわ。

 

しかしアラフィフの胃の限界は、すぐにやってくる。サイドメニュー含めて8割がたはおいしくいけたけど、残る2割は頑張って押し込む。若さがうらやましい、かな。

 

ごちそうさまでした。