今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

定食春秋(その 231)チャーハン大盛り

f:id:socius_lover:20200807150342j:plain


お昼どき何を食べるか決まらないときは、食堂に限る。ファミレスもいいけど、孤独のグルメには似合わない。古いけどおいしい街の顔を目指す。


メニューを眺めつつ、改めて自分の腹具合と対峙する。麺の部、定食の部、丼の部から、各々、冷やし中華、目玉焼き定食、チャーハンが残る。


どれもおいしいけど、こちらでチャーハンはご無沙汰なので、見事に優勝。表彰式を心の中で行いつつ注文する。もう、グラスの水が温くなった。


どんなだっけな〜とワクワク。なんか、小学生の頃の土曜日のお昼、母親が台所でカチャカチャやっている音を聞くような、そんなドキドキ感。


やってきたのはチャーハン、スープ、漬け物、水菓子と、立派な陣容です。チャーハン、大盛りにしておいてよかった、モリモリ食べちゃおう。


レンゲを動かしてはチャーハンを食べてゆく。ネギ、チャーシュー、たまご、カマボコ。彩りも炒め具合もちょうどよく、ニコニコしちゃう。


口の中が油っぽくなれば、レンゲでスープをゴクリ。お米の食感に飽きたら、漬け物をポリポリ。おっ大根は端っこだ、なんとなくラッキー。


夢中で食べれば、あっという間になくなる大盛りちか。熱い粉茶で口をサッパリさせて、水菓子なぞ。スイカに塩がかかっているのが、うれしい。


なんとなく決めたチャーハンでしたが、思い返せばベストチョイス。チャーハン好きの内村光良さんに自慢したい、おいしく楽しいランチでした。


ごちそうさまでした。