今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

麺喰らう(その 605)赤富士そば in 富士そば

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赤い富士といえば、葛飾北斎の浮世絵が思い出される。有名な「凱風快晴」では勇壮な赤富士が、実際より急峻な角度で描かれる。


フジヤマ、ゲイシャが日本のステロタイプとなったのは、幕末期の浮世絵の流出によるものだろうけど、今もそれを引きずっている。


さて、こちら富士そばのコラボ商品、赤富士そば。ゲームとのコラボのようですが、その内容とどう結びつくのかは、全くわからず。


以前「科捜研の女」とコラボしていた「冷やしカレーコロッケそば」もそうでした。単純に期間限定商品としておいしかったけども。


さて新作はその名も「赤富士そば」。通常メニューの肉富士そばに、一味唐辛子が振りかけられております。言うほど赤くはないな。


七味はかけなくともよさそうなので、そのままズルル。ツユに赤い油が浮いているけど、当たり前の富士そばクオリティでおいしい。


ワカメはクキクキ、肉はダシを吸ってそばとの相性よし。辛さゆえか、いつものツユより少し熱い気がして、朝からしっかり温まる。


秋めいてくると、汗をかく機会が減るので、カラダの中から薪をくべるのは悪くない。コラボの成否はともあれ、十分おいしかった。


ごちそうさまでした。


しばらくは孤食のグルメ&お蔵出しです。


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