今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

麺喰らう(その 832)かけそば in 万葉そば

 

かけそば探訪第7弾、京王線の眷属万葉そばへと。京王グループは、居酒屋ユースもできるたまの里、立ち食いの高幡そばをもち、なおかつ万葉そばを運営する。

 

以前は高幡そばだったけど駅の改装とともにリニューアル、食券制ながら店内製麺、茹でたてにこだわる第3のそば店形態で、京王グループC&Cのカレーも食べられる。

 

メニューを改めてみるに、各種天ぷらはもちろん、カツカレーまであるけど、たぬきそばはないのが面白い。ともあれ、二八という店内製麺を味わうべく、かけそば。

 

水ではなく、ポットに入ったかつお出汁を飲みつつ待つ。塩っけのない出汁は、カウンターの醤油を垂らしてもいいのだろうけど、あえて旨みだけを堪能する。

 

おや、こちらのかけそばもワカメ入り、嬉しい。まずツユを飲めば、出汁がきいており、醤油とみりんが好バランスで、高いレベルのツユです。おいしい。

 

機械ながら店内製麺、茹でたてのそばは風味が感じられ、軽く噛むとツユになじんで甘く、プツプツと歯ごたえよく切れる。ズルズル食べると、鼻に抜ける香りがよい。

 

味変で七味をふり、ワカメをクキクキと喰む。朝イチから不埒ながら、天ぷら&ビールを楽しんで、シメに食べたいような、やさしいそばだと思う。

 

ごちそうさまでした。