今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

麺喰らう(その 682)ラーメンランチ

f:id:socius_lover:20211230101024j:plain


梅に鶯、唐獅子に牡丹、キン肉マンテリーマン。相性のよいとされる組み合わせは枚挙に暇がなく、そんな名タッグひとつ、ラーメンライス


炭水化物に炭水化物を重ねるというのは、食べる人を選びます。特にラーメンは、餃子、炒飯、白飯などパートナー候補も数多く、悩ましい。


カロリーオーバーになりがちなので、ラーメンライスは何か力をつけたいときの勝負メシです。常食にするには、とてもでないが代謝が足りない!


こちらの正調醤油ラーメンは、スープがしっかりと塩っぱいので、ライスを引き寄せます。程よい辛さのキムチもまた、ライスに似合いますね。


スープをゴクリ、ライスをパクリ。口内調味もほどほどに、麺をすすり込んで、思う存分咀嚼する。脳内麻薬がドバドバ出てくるのがわかります。


澄んだ鶏がらスープに泳ぐちぢれ麺。具材はメンマ、ほうれん草、ノリ、チャーシュー、ナルト、ゆで卵、ネギなど、郷愁を誘います。


キムチをライスにのせてスープを吸った海苔を巻いたり、ミニチャーシュー丼にしたり、ゆで卵ご飯にしたり。ライス大忙してすね。


食べているうちに、当然ながらお腹がはってきて、ここではじめて冷静に食べすぎかもと気づく。すると、欧陽菲菲の名曲が脳裏をよぎる。


♩デブイスオーヴァー 悲しいけれど

終わりにしよう きりがないから

カロリーオーヴァー わけなどないさ

ただひとつだけ カラダのため


なるほど潮時だな、と箸を置き水をがぶ飲みするも、脳内BGMはなお続き、サビを迎える。


♩私はライスを忘れはしない

腹にもたれても残しはしない

きっと最後の肥いだと思うから


ごちそうさまでした(笑)