久しぶりにガッツリお昼が食べたい。炭水化物に撃たれて眠りたい。そんなときは、半チャンラーメン。アラフィフにはキツめのメニューですね。
神保町のさぶちゃんが発祥とされる、半チャンラーメン。学生街らしく、若者のオナカを鷲掴みにしてきた半チャーハン+ラーメンの夢メニュー。
高校のころ、はじめて半チャンラーメンを食べたときの衝撃は忘れられません。炭水化物 on 炭水化物なんて発想は、わが実家にはなかったので。
20代前半までは、半チャンラーメンに餃子もつけてましたが、少しずつ胃もたれを覚えるようになり、やがて忘れ去られた黄金コンビの味わい。
一念発起、郷愁を込めて食券をポチリ。上体を右に捻って胃に余白を与え、到着したセットをひと睨みしてスープをひと口、濃厚でおいしいナ。
ラーメンを右に置き箸を持ち、チャーハンを左に置きスプーンを持つ。元バスケ部ならではの両利き食べ、お行儀ワルは承知のうえ、いざ挑まん。
レンゲでチャーハンをかき込んで、咀嚼もほどほどにスープで流し込む。メンマをオカズにチャーハン、チャーシューをオカズにまたチャーハン。
ここらで、もう一方の主役、麺も忘れてはいけない。平打ち麺が濃厚みそスープに合う、合う。ズルズル啜っては、結局チャーハンをかき込む。
血糖値スパイクが怖いけど、炭水化物祭りはやはり楽しい。でも、明らかに塩分過多なのに、胃に水を入れるスキマがない。シアワセな悩みだな。
ごちそうさまでした。