ごはんがかきこみたい朝がある。
汁物で胃を満たしたい朝もある。
そんな朝に、ゆで太郎。
別にまわし者ではないんだけど、今朝はまっしぐらです。いくつかの朝定食から「焼きさば」をチョイス。店内ほぐしの謳い文句が決め手。
やってきたのは「かけそば」とごはんのセット。しかし、朝のゆで太郎に「かけ」はありえない。
モーニングサービスの揚げ玉をたっぷり、唐辛子も少々、おっラー油もひと回ししとくかね。
で、出来上がったマイたぬきそばが、ごはんの相棒。まずはそばをそろそろ手繰る。おっ、ラー油がインパクトあり。辛味以上に香りがいいネ。
さて、大根おろしにはしょうゆをかけて、まずはひと口。うん、タカヂアスターゼって感じ。ってどんな感じだ。
さて、ごはん。サバの旨味、高菜の塩っ気、カイワレの清涼感。それぞれひと口ずつごはんと合わせると、いずれもおいしい。そこにさっぱり味のおろしをのせて、無秩序にかきこむ。
渾然一体、噛むごとに味が複雑になる。さばってこんなにおいしかったっけ? 実力を見直しますね。脂ではなく、身がキュッとしまっていておいしい。
さて、ごはんをかきこんだら、汁物としてのそばをゴクリ。ラー油がきいてまた味わい深い。
そばを手繰りつつ汁をすすりつつ。まだ口の中が忙しいのに、またごはんをかきこんでみたり。
そうこうしてる間に、おいしく完食。久々のさばのおいしさにすっかりトリコ。あれだ、さば缶とか家に買って帰るパターンだ、コレ。
ごちそうさまでした。