今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

麺喰らう(その 138)朝そばセット(高菜ごはん)

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夏本番だからこそ、電車の冷房で冷やされると、温かい汁物が恋しくなる。電車では立つ時間も長かったので、せめて食事は座りたい。


で、ゆで太郎へ。店内はイス7:立ち食い3くらいの割合なので、朝のこの時間ならまず座れるだろう。


店頭の朝メニューポスターを眺めて、高菜ごはんセットを選択。納豆も捨てがたいけど、ご飯を温かいダシで流し込みたいのを優先。


赤いダブルクリップで食券を挟み、カウンターへ提出。なるほど、温そばが一目瞭然のひと工夫。21 世紀になってもアナログな小回りは健在だナ。


程なく番号が呼ばれてトレイを受け取りに。ふと、刑務所ってこんなふうに番号で呼ばれるんかな、などと関係のないことを思いつつ、カウンター脇の無料揚げ玉をよそう。


ではでは、いただきましょうか。たっぷり入れた揚げ玉は急速にダシを吸ってしっとり。なるほど安定のおいしさだナ。


高菜ご飯は、赤と緑の補色のコントラストが美しい。明太子は北海道産だとか。パラパラしていてご飯に合う。高菜も辛味より塩っ気が強めでご飯に合う。


そして、そば、ご飯、ダシの三角食べを開始。一番の歯ごたえが高菜なんだけど、ついつい早食いになるので咀嚼を心がける。ああ、この三位一体たるや。ラーメンライスにも通ずる、オトコの世界。


やがて塩分過多気味の朝餉も落ち着き、残るのは揚げ玉が浮いたダシ。すべて飲むのははばかられるけど、せっかく入れた揚げ玉なので、できる限り食べ尽くす。


最後に、グラスの水をグイッと飲み干して、これからかくであろう汗のぶんを補充。胃がすっかり温まったので、しばらくは汗がひかないだろうな。まあ、それがのぞみなんだけどネ。


ごちそうさまでした。