今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

麺喰らう(その 192)かきちゃんぼん(スモール)

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眠らない街といえば大都会。新宿、渋谷、池袋あたりがふさわしい。石原プロもいいけど、シティーハンターのエンディングが、まず思い浮かぶ。


そんな新宿には、夜勤の方も多いのか、24 時間営業でお腹を満たしてくれる店も数多い。リンガーハットもそのひとつ、出勤前でも助かります。


いいよね、ちゃんぽん。旨みの凝縮された魚介スープに太ストレート麺が泳ぐ。野菜もたっぷりとれるし、国民食の座を狙ってもいいとすら思う。


リンガーハットは、何年か前にちゃんぽんやギョウザの原料を国産野菜に切り替えたらしく、なんとなく国内農家を応援するために食べたくなる。


で、そんなリンガーハット長崎県民においしいちゃんぽんの店を尋ねるとリンガーハットと答えるのだとか。ケンミン推奨の味、楽しみです。


今朝は、かきちゃんぽん。朝だからスモール。程なくやってきた小ぶりな丼ぶりは香り高い。みそ味のスープはなんとなく土手鍋感があるナ。


まずは野菜をもりもりと。青ネギ、玉ネギ、水菜、もやし、ニンジン、キャベツ、キクラゲ、もやし。おっともやしは2回目か。盛り沢山だ。


そして、焼き目のついたかきを半分ぱくり。旨味はもちろん、香ばしさが加わるとまたグレードが上がるなあ。かきの新たな一面を知りました。


スープは海のエキスを飲むかのような滋味。例えが下手だけど、サッポロ一番の味噌と塩をうまく混ぜたような(最大限の褒め言葉)で麺に合う。


小瓶にはゆずこしょうが入ってますネ。小さなサジでごく少量、ペトリと丼ぶりのフチにつけてみれば、途端に味が膨らむ。やるなゆずこしょう。


スモールなので、楽しい時間はすぐに終わり。朝ごはんだから、余韻を残すくらいでちょうどいいナ。今度は、夜にビール付きで食べたいナ。


ごちそうさまでした。