今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

定食春秋(その 122)うにクリームコロッケ定食

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刺し身定食を食べようと和食屋さんへ。ところが、黒板のうにクリームコロッケの文字に激しく心揺さぶられる。というか、変心する。


かにクリームは、そりゃまあ定番の洋食だけど、うにクリームとなると初見です。どこからか「あまちゃん」の潮騒のメモリーが聴こえてくる。


それにしても、そうきたかという組み合わせ。うにも好きだし、クリームコロッケも好き。布袋と吉川による COMPLEX のような邂逅てはないか。


注文してからワクワクが止まらない。朝ごはん抜きだったからか、明らかにお腹が空いており、カウンターで焦らされて久しぶりに生唾を飲む。


うにが好きになったのはオトナになってからですね。むかーし食べたときは生ぐさい印象で、ミョウバンの味だったのかな。流通が悪い頃だナ。


さて、まずは生唾をゴクリ。キャベツが歯ごたえあってうれしいな。そして、メインの前にパセリをパクリ。ふふふ、自分を焦らすのです。


キャベツの千切りをモグモグしたのち、いよいようにクリームコロッケへと。1つ目は何もつけずにパクリ。うへえ、さすが揚げたてあっついゾ。


断面をみればキレイなうに色。ご飯よりワインに合うな〜といった第一印象。衣はさながらウニのトゲトゲかな。海を食べているかのような錯覚。


ソースをかければ王道洋食の味。これはご飯に合う。しょう油をかければ一転和食の変わりダネ、こちらもご飯に合う。ふふふ、最高だ。


わずか3つなのが残念ですが、お札1枚以内にとどめるためなんだろうな。ランチタイムだけでなく、夜のメニューにも推薦したいな、コレ。


意外なメニューに驚きのランチタイム。生きてると色んなことがありますね。登り坂、下り坂、まさか。自分の枠内では想像もつかないヨナ。


うれしい誤算にオナカも満足。午後も張り切って働けそうです。COMPLEX はけんか別れしたけど、こちらは末永くどうぞご活躍願います。


ごちそうさまでした。