今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

麺喰らう(その 247)春菊天そば+玉子

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朝そばをたぐろうと、のれんをくぐるも、いつもの天ぷらパットがいない。カウンターの後ろをみればまさにいま、春菊天が揚がっている。


揚げたてが味わえるのは実にラッキー。どうせなら春菊天に玉子をつけて、栄養、彩りも整えてしまおう。水をグラスに注ぎつつ出来を待つ。


やってきたのは、いつもと同じに見える春菊天。ですが揚げたてなのです、コイツは。写真には写らない美しさを秘めているのですヨ。


アチチ、サクサクと食べていけば、不思議と苦味がよくわかります。香りがたっているからかな。そばも、天ぷらも、ふうふう冷まして食べる。

カウンター前に陣取る私と春菊天を見て「おっ、春菊あんじゃん」と後客二人が次々と春菊天そばを頼み、なんだか先輩ヅラしたくなる。


もちろん、実際に大きな顔は出来ないので、心のなかで、揚げたてでラッキーだな、気をつけて食べないとヤケドするゼ、とつぶやきました。


ごちそうさまでした。