今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

麺喰らう(その 274)ラーメン

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ひと口に「ラーメン」といっても千差万別。スープやタレもいろいろで、麺やトッピングを考えればその種類は店の数だけあり、限りがない。


こちらは初訪問の店で、外にも中にも写真がなくてノーヒントからのスタート。ググれば画像が出てくるだろうけど、どうせなら楽しみに待つ。


字カウンターの奥にいる先客は地元っぽい男2女1の中年ドリカム、昼間っからかなり飲んでいる。手前にはガタイのいい外国人の姿も。


検討の材料がないので、基本に忠実にラーメンを注文。休日だし、半ニンニクとビールもつけちゃえ。ひと息ついてメニューを見直す。


おっと前金制なのか、慌てて財布を取り出して支払い。小心者なので店のルールは遵守したいのです。ビールをチビチビやりつつ、到着を待つ。


やってきたラーメンは、とんこつ醤油風かな。家系というよりホープ軒っぽい。ニンニクもハーフでこれなら、かなりききそうだねぇ。


豚骨の強いスープはアツアツなのに油膜が張って湯気が出ていない。味も濃いめでビールのアテになるネ。自家製の一味を入れると味がしまるし。


海苔、ビール。もやし、ビール。チャーシュー、ビール。キクラゲ、ビール。メンマ、ビール。なるほど、出来上がるのもわかるゾ、ドリカム。


外国人はおもむろに立ち上がり、流暢な日本語で「ごちそうさまでした〜」と去っていく。後客は持ち帰りチャーシューを頼んでいる。


なんだか、地元に愛されてるナ。奥のドリカムのくつろぎっぷりからもそれがうかがえるネ。とか思ってたらもう一人増えて、レベッカ状態に。


ここらで退散。味は実に好みだけど、普段の行動範囲から若干はみ出ているのが惜しいネ。でも、そのうち持ち帰りチャーシュー買いに来よう。


ごちそうさまでした。


しばらくは、食べだめのお蔵出しです。