今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

麺喰らう(その 396)自家製・塩タンメン

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朝、昼とパン食だったので、野菜が足りない気がする。オジサンはたまにはそんな日があってもいいですが、育ちざかりの子らはそうもいかない。


何が食べたいか聞くと「ラーメン」とのこと。私は平日食べ歩いているけど、家人もたまに食べたくなるらしい。よし、せめてタンメンにしよう。


スーパーで野菜パックを吟味して「ニラもやし」「タマネギキャベツ」「ミックス野菜」「キノコもやし」を選ぶ。これなら彩りもバッチリだ。


豚コマを炒め、野菜を加え、ラーメンタレをかけて、蓋をして蒸しあげる。野菜から水が出てくるので、規定よりやや少なめに水をさして煮込む。


並行して麺を茹でて湯切りして、丼ぶりに盛りつける。細麺がのびてしまわないよう、タイミングをはかる。スープが煮えてきたら、食べごろだ。


トングで野菜をとりわけ、スープを注ぐ。コショウを振ってスルスル食べれば、日高屋の野菜たっぷりタンメンのジェネリックのような仕上がり。


あれがワンコインというのは、やはりお値打ちなのだなと思う。野菜がたくさんで嬉しい〜と食べる家人を前に、そんな銭勘定は野暮天ですね。


途中で酢をかけて味変して、ビールを飲みつつおいしく完食。野菜の旨味が滲み出たスープも半分ほど飲んで、すっかり腹くちくなって箸を置く。


ごちそうさまでした。