鬼滅の刃が流行っており、ヒロインの真似でちくわを咥える子どもが続出。で、コスプレの完成度を上げるべく緑のちくわが開発されたとか。
平和だな。コロナの影響で皆んな娯楽に飢えていたんだな。緑のちくわ、食べてみたいけど、きっと普通の味だろうな。緑色3号とかなのかな。
閑話休題、時間に余裕のない昼休み。立ち食いそば店を覗きみれば、幸運なことにすいている。ひと回転したところでしょうか、ありがたや。
朝、出勤を早めたから営業時間が合わず、久しぶりの訪問です。メニューを眺めていると、後客の気配を感じたので、目についたちくわ天を注文。
お釣りを受け取り、水を飲みつつ出来を待つ。茹で釜近くの店員さんがチャッチャと湯切りして、カウンターの店員さんが手際よく盛りつける。
久しぶりだね、とまずはツユをごくり。ダシの味を大切にしたやさしい味わいです。七味をサッと振りかけて、そばをスルスルしばらくすする。
ちくわ天は短めの丸揚げタイプ。子どもたちはこれを咥えているんだな、とニヤリ。天ぷらではなく、生ちくわでしょうけど、形状は同じだな。
流行りにのって、横からガブリとかじりつく。見事に歯形がついたちくわ天は、どこか滑稽で、なんかスマン。久しぶりの味を、満喫しました。
ごちそうさまでした。