今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

定食春秋(その 276)ミニのり弁セット in ゆで太郎

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中年のゆで太郎離れ。なんて仰々しいですが、通勤経路にゆで太郎がなくなって久しい。オフィス街の外食はコロナ禍で大変だけど、正直寂しい。


で、ちょっと足をのばして何か月ぶりのゆで太郎へと。せっかくなので準備は万端、ホームページで予習した、新作のミニのり弁セットをポチリ。


のり弁を丼風に仕上げ、かけそばを添えたゆで太郎の意欲作。のり、白身魚フライ、ちくわ天、かつお節。なるほど、のり弁に必要にして十分だ。


そばは挽きたて、打ちたて、茹でたての3たてを守るゆで太郎クオリティ。ダシのきいたつゆとともにしみじみ沁みる。サービス揚げ玉も嬉しい。


久しぶりだな、ゆでのそば。新そば粉は国産、北海道は北空知産らしい。お値打ち価格で国内農家が応援できるなら、こんなに嬉しいことはない。


さて、のり弁。開店すぐなので、揚げたて、サクサクの白身フライは軽い食感。むっちりしたちくわ天は半分食べて、そばにパイルダーオン。


かつお節は醤油が馴染んで、ご飯のお供ですね。ワシワシとかきこんで、醤油と合わさった香りを楽しみ、そばのツユで喉へと送り込んでゆく。


ホームページによれば、産地にもこだわりあり。播磨灘の海苔、枕崎の鰹節、銚子の醤油、太刀魚の竹輪、船凍品の助宗鱈の白身を使用、とか。


船凍って造語かと思ったらイカ漁でも使われる鮮度の証なんだね。ともあれ、ゆで太郎。思わず長文になるほど、わざわざ来た甲斐がありました。


ごちそうさまでした。


しばらくは、孤食のグルメ&お蔵出しです。