コンビニ、牛丼屋、立ち食いそばの選択は通勤動線にあることが優先される。店ごとの個性はあるけど、わざわざ立ち寄る動機づけにはちと弱い。
ローソン、すき家、富士そばあたりが正にそれ。行動半径で、目につくところにない。で、休日の散歩中にすき家をみつけ、小腹満たしに入店。
券売機ではなく、席ごとのタッチパネルで後払い方式なのか。吉野家もこうなっていたな。注文間違いは少なくなるけど、お年寄りは苦労しそう。
ともあれ朝定食に物珍しい「粗挽きソーセージ」があるのでものの試しに注文。久しぶりなので卓上の調味料など、キョロキョロ見回しちゃう。
まずは味噌汁。ダシがきいていて、油揚げ、ワカメ、青ネギの充実した具材が嬉しい。フレンチドレッシングは酸味が強く、ブロッコリーに合う。
主役の粗挽きソーセージ。かなり太いヤツを輪切りにしたようで、甘辛タレと胡椒がアクセント。ご飯泥棒になるために生まれてきたような味。
ご飯を半分ほど食べたところで、専用しょうゆが付属しているたまごをかける。さすがに汁っぽいので、サジをとりだして、スルスル食べてゆく。
やはり、たまごかけご飯は格別です。日本人であることが誇らしい理由の何割かは、たまごの生食ができることと言っても過言ではありません。
吉野家を抜き去って最大の牛丼チェーンになっただけあって、すき家はやはり侮れないナ。今度はレギュラーメニューを試さねばなるまいて。
ごちそうさまでした。