寿限無のような長〜い名前の朝定食。冷え込む仕事始めに豚汁が嬉しい。おや、選べる小鉢にカレーが増えている。出会ったからには新規開拓。
食券番号がちょうど 100 だったのが小さなシアワセ、我ながら小市民だな。セルフのお茶を飲みつつ、呼び出しを待つ。松屋のカレー、久しぶり。
受け取りがてらスプーンも忘れずに。牛皿、とろろ、納豆、冷奴でも悩ましかった小鉢の新メンバー。見せてもらおうか、小鉢のカレーとやらを。
まずは豚汁。豆腐がマグマのように熱く、ふうふういただく。野菜は玉ねぎ、れんこん、青ネギ、ニンジンなど。ダシに旨みが溶け込んでます。
さて、牛めし。せっかくなので肉を端に寄せて、徐にカレーをかける。カレギュウが定番化されているんだから、素敵なマリアージュなんでしょ。
まずは牛めしパート。プレミアムだけあって肉質よし。玉ねぎもシャキシャキ。そしてカレーパート。スパイシーで、スジ肉がプリプリおいしい。
さて、国境線にとりかかろう。お行儀ワルは承知のうえで、スプーンでざっくりかき混ぜる。「映えない」見た目ですが、味は手堅くおいしい。
ふりかけや明太子はご飯の友だけど、牛丼のアタマやカレーソースはご飯の腐れ縁って感じ。決して離れられない、離れてはならないおいしさ。
カレギュウって欲張りだと思っていましたが、淡白な味のヒラヒラ牛肉と、しっかり煮込まれた濃厚バラ肉が対照的で、世間の支持も納得です。
ごちそうさまでした。