今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

麺喰らう(その 487)あさひやなみ

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大人気の立ち食いうどん店、開店早々は人かげもまばら。チャンスとばかりに久しぶりに立ち寄るも、メニューが豊富すぎて券売機でとまどう。


朝メニューのかき揚げうどんを見つけてほっと一息。モーニングがお得なのは間違いない。カウンターに食券を提出して、紙コップに水を汲む。


揚げ油がチリチリと心地よい細かなリズムを刻んでいる。改めて食券をみれば「あさひやなみ」。朝の、冷やしうどんの、並ということでしょう。


温玉のせの冷やかけうどんが、別添えパッドにのった大きなかき揚げを従えてやってくる。ワンコイン足らずでこのボリュームはありがたい限り。


まずは、うどん。コシがしっかりしていて、歯を押し返さんばかり。小麦の風味もわかるのは冷やしならでは。いりこダシとともにツルツルと。


かき揚げは当然揚げたて。サクサクなのはもちろん、インゲン、ごぼう、人参、玉ねぎなど野菜がしっかり甘くて、塩を軽くふれば十分な味つけ。


野菜に油をまとわせたかき揚げは、温野菜サラダだなと改めて思う。半分食べてうどんにのせ、ツユでほどけゆくかき揚げとうどんをすする。


カウンター上にある、おろし生姜をドサっと入れて、ジンジャーうどんを楽しむ。胃へのやさしい刺激で、冷やしなのに、体温が上がりそうです。


かき揚げもあるけど、サービス天かすはやはり嬉しい。途中で温玉を割り、かき揚げにまぶして食べる。ツユが濁るので、ついつい飲んじゃうな。


朝の立ち食いはそば派だけど、こちらのうどんも侮れない。朝早いのに次々とお客さんが吸い込まれるのも納得の味。今度は熱いのも試そうかな。


ごちそうさまでした。


しばらくは、孤食のグルメ&お蔵出しです。