今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

定食春秋(その 301)ソーセージエッグカレー in マイカリー食堂

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松屋が新規業態を増やしている。むろん、私に縁があるのは百貨店ではなく、牛めし松屋。トンカツの松のや、中華の松軒に続いてカレーです。


いずれも男飯であり、懐具合にもやさしいオジサンキラーのチェーン展開で、おはようからおやすみまで、わたしの暮らしを支えてくれます。


松のや併設なので朝からカツも食べられるけど、覚悟がつかずソーセージエッグつきのモーニングカレー。松屋の朝定食を彷彿とさせてニヤリ。


カレーはプレーン、欧風、トマトの3種類。辛さは5ランク、いずれも無料。はじめてだから無難にプレーン、中辛を選ぶ。松竹梅なら竹の精神。


まずはカレー、ゆるめでけっこう辛い。松屋のカレーはコク重視だけど、こちらはスパイスの華といった様相で、嬉しい不意打ちの本格派です。


CoCo壱のような家庭の味の延長とは異なる、喫茶店のこだわりの味に似てるかな。決して、ダシに溶かされてカレーうどんにならない高みの味。


ソーセージと半熟の目玉焼きは松屋からの応援出張組。ソーセージは肉不足を解消してくれ、目玉焼きはトロリとソースをマイルドにしてくれる。


サラダには松のや用であろう、特製トンカツソースをかけてシャクシャクと食べる。ギュッと濃厚で、カレーのお供にお口直しとしてピッタンコ。


ご飯を少なめにしたので、カレーソースが余り気味。スプーンを駆使してご飯をまぶしつつ、スルスルと完食。お値段以上のおいしさに大満足。


それにつけてもナショナルチェーンの安定感たるや。朝営業はうれしいけど、いわゆる金太郎飴のような街並みは寂しいかな、とワガママも思う。


ごちそうさまでした。