今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

定食春秋(その 395)玉子かけごはん定食 with コロッケ in 松のや

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慌しい年の瀬、朝ごはんも簡単にすませたい。昼間は混み合う松のやを狙うと、まばらながらも、カウンターにはすでに同好の士が。


松のやの朝は、玉子かけごはん、玉子丼、得朝ソーセージエッグ、得朝ロースかつ、得朝焼鮭など、お得がいっぱいで嬉しい悩み。


胃具合と欲望の落としどころで、玉子かけごはん定食。選べる小鉢をコロッケにして松のや感を醸しだす。これで250円とは恐れ入る。


まるで、気の早い初日の出のような生玉子(笑)。ごはん、味噌汁、海苔、コロッケを従えて、威風堂々とセンターをとっています。


さながら、ゴマキ加入前のモー娘。のなっち、などとオジサン思考を振り払い、粗めに白身を切り、醤油をさしてごはんにかける。


まずは味噌汁をズズッ、松屋と同じやつだね、ホッとする。コロッケは箸で潰してタプタプにソースをかける、こち亀流で行こう。


ここでお隣に到着したのは、ロースカツ&唐揚げ定食。朝から健啖家だな、と若さをまぶしく感じる。ともあれ、玉子かけごはんをパクリ。


トゥルトゥルの白身の合間を縫って、黄身の濃厚な旨みが広がる。醤油の刺すような塩っ気が味の決めて。ああ、生きててよかった。


トンカツソースを従えたコロッケは、芋の甘みがねっとりして、オカズヂカラに満ち満ちている。箸休めに海苔を食べるのも、また一興。


気忙しい年末になると、ユニコーンの「雪が降る町」が脳内再生されます。あと何日かで今年も終わるから♩さて、ひと踏ん張りしよう。


ごちそうさまでした。