今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

定食春秋(その 335)たまかけ朝食ミニ in すき家

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買い物ついでに、軽くすき家で朝食を。お得な朝食メニューから、玉子かけご飯をえらぶ。ポテサラ、のり、みそ汁付き、ご飯軽めなら 220 円。


タブレットを操作していると、玉子をおしんこに変更できることに気づく。「たまかけ」の名のアイデンティティに思いを馳せつつ注文を終える。


で、お茶を飲む間もなく手早くやってきました。のりを取り出し、玉子を割り、専用のしょうゆをチラリとかけて白身を切るように混ぜ回す。


おいしくなれと、魔法をかけるように混ぜて、薄茶色に均質化した玉子を、ご飯にあけた窪みに流し込む。細工は隆々、あとは仕上げを御覧じろ。


まずはみそ汁、ネギ、油揚げ、ワカメ、シンプルイズベスト。ダシの香りを楽しんだのち、玉子かけご飯をスルスルとかきこむ。ああ、おいしい。


まさに滋養が具現化したような味わいで、朝からしみじみする。最後の晩餐は玉子かけご飯を食べたいけど、これなら老いてもなんとかいけそう。


ポテサラはメニューをみればマヨポテを名乗っており、なるほどマヨの濃厚さで酒のアテのようにおいしい。マヨってことは、これも玉子だね。


味のりでは、ご飯を巻いたり、マヨポテを巻いたり。生玉子のねっとり感を紅生姜でリセットしつつ、お値打ちな 220 円を味わい、楽しみ尽くす。


ご飯軽めなので、丁度いい頃合いで食べ終わる。残ったみそ汁をいただき、お茶を飲み干して席を立つ。1日頑張れそうな、ありがたい、あさげ。


ごちそうさまでした。