今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

麺喰らう(その 666)コロッケそば in 箱根そば

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おや、投稿の連番が 666 ですね。ヨハネの黙示録では海からの野獣を示し、映画「オーメン」で悪魔の子ダミアンを象徴する数字。


キリスト教徒を迫害したローマ皇帝ネロの暗喩とされるなど、キリスト教圏の一部では縁起が悪いと忌避されている数字なわけです。


日本人も死につながるから4の数字を避けてアパートや駐車場で欠番にしてますし、信仰心からくるとはいえ、わからなくはない。


さて、ランチのパンを買いに駅前に出て、つい箱根そばへと。このパターン、我ながら非常に多いですね。おいしさに、負け負けです。


そんなわけで、朝そばは何度も食べてますので、気分を変えてみよう。券売機とニラメッコして、定番中の定番、コロッケそばを選ぶ。


まずは、そばをズルズル。安定の味にホッとする。半身浴しているコロッケを箸で割り、ひと口パクリ。カレー風味が鼻に抜ける。


切り口からジャガイモがこぼれ、衣から滲み出る油とともにツユを彩る。コロッケは元来ツユに浮かぶものではなく、頼りなげに横たわる。


年末のいそがしいときに、のんびりそばをすすって、愚にもつかないことを書き連ねていられるんだから、健康な心と体に感謝ですね。


買い物メモを確認しつつ、お節料理なんて語呂合わせの験担ぎばかりだと思う。令和の世になっても、意外とそんなもんだと苦笑い。


ごちそうさまでした。