今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

麺類喰らう(その 809)ネギたっぷり肉うどん in 松屋

 

「うどんはうどんでも麺類でないうどんってなーんだ?」桜玉吉の漫画で読んだなぞなぞ。作中では、玉吉氏は悩んだすえに「西郷どん」との答えを導き出す。

 

さて、昨日松屋に行こうとして、手前のうどん屋に吸い込まれた。おいしかったので悔いはないけど、食いっ気は残る。リベンジで久しぶりの松屋GO

 

久しぶりに朝定食かな、なんて思っていると、噂に聞いた松屋のうどんを発見する。まさかの2日連続の朝うどん、ここで会ったが百年目の精神です。

 

松屋牛めし&定食が本業ながら、松のやでカツ、マイカリー食堂でカレー、松軒で中華を出しており、B級グルメを愛するものとして、食べねばならぬのだ。

 

多分うどんは冷凍だし、ダシもセントラルキッチンだろう。立ち食いそば屋という既存のライバルもあるけど、松屋の牛肉がうどんにのるなら、実に興味深い。

 

食券を買い、お茶をすすりつつ呼び出しを待つ。店内BGMをよく聞けば、EXILEによるワムのラストクリスマスの日本語カバー曲。こんなのあるのか。

 

うどんは時間がかかるようで、後から来たのに追い越されつつ、ゆっくり待つ。待望のうどんは瀟洒な盛りつけで、期待が高まります。まずはダシをひと口。

 

おお、肉の甘みが溶けて無難においしい。不思議と松屋牛めしの味が再現されている。うどんはふわふわだけど、芯がしっかりして歯ごたえがある。

 

肉と一緒に啜り込むと、なんともいえぬ新感覚で満足度が高い。ここからうどんを除けば、大阪名物肉吸いになるのだろうか。玉ねぎの甘さも実に効果的。

 

牛丼屋の余芸として、なか卯とは違う方向性ですね。毎日とはいかないまでも、再食は必須のクオリティ。さて、冒頭のなぞなぞの答えは……牛丼です。

 

松屋は、牛めしですけどね。

 

ごちそうさまでした。