今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

定食春秋(その 500)五目炒飯

 

 

ランチの出遅れが奏功したのか、1回転目の終わりと重なったようす。いつも混んでいる街中華に空き席を見つけ、下膳も待たずに着席する。ラッキーです。

 

何を食べてもおいしいので、ラミネートされたメニューを見るだけで楽しい。人気順が5位まで示されており、印刷されているがゆえ不動のラインナップです。

 

1番人気はもやし麺。以下、日本海麺、激辛野菜麺、中華丼、オムライスと続く。実際のところ季節の変動もあるだろうけど、どれもおいしそうだ。

 

ここはあえての五目炒飯。たまに無性に食べたくなるのが街中華の炒飯。ラーメン屋のサイドメニューとも異なり、気位が高そうな、それでいて実力派の炒飯。

 

壁には、さまぁ〜ず高田純次など街歩きの達人のサインが並ぶ。それだけでも味の確かさがわかる。向こうにはBS番組「街中華で飲ろうぜ」のポスターも。

 

場所がら野球選手の来訪も多いのか王、原、堀内といった巨人歴代監督はじめ名選手のサインもある。なぜか、つのだ⭐︎ひろのサインもあるのが微笑ましい。

 

心のBGMがメリージェーンになったところで炒飯の到着。こちらは具材が上に集められたタイプで、カニ、緑豆、叉焼、玉子が彩りよく散りばめられてます。

 

ひと口レンゲで食べればかなりの塩っけ。炒飯はガブガブ食べるのがおいしいので、具材が崩れるのは気にせずに勢いよく食べゆけば、口に広がるシアワセ。

 

文句なくおいしいけど、塩味もしっかりなので、薄味のスープで息を継ぐ。レンゲに炒飯を入れ、少しスープに浸して食べるとこれまたおいしくて困る。

 

芸能人のサインがたくさんあるけど,炒飯好きで有名なウッチャンにぜひ食べさせてあげたいな。ひと粒残さず完食すれば最後の麦茶が甘露のように甘いこと!

 

ごちそうさまでした。