日本人たるもの、限定品に弱くなくては。などという歪んだ日本人感はさておき、めとろ庵の春メニュー、丼+半そばセットの4種類ですが、本日でコンプリートです。
オーラスは小えびおろし丼。ヂアスターゼ効果で胃腸も快調になることでしょう。それにしても、大根おろしを好んで食べるようになったのは何歳くらいだろうか。
昔は大根の品種も今ほど改良されてなかったし、からくて苦手だったな。たぶんサンマの塩焼きが大好きになった頃に大根おろしも好きになったから、30歳前後だな。
丼ぶりは小えびのピンクに染まった大根おろしの上に、おみ漬けという山形の漬け物がのっており、彩りも鮮やか。ダシで和えてあるそうで、かなり汁っぽいですね。
やわめのごはんをお粥気分でスルスル食べれば、まず大根の青臭さがやってきて、漬け物が適度な塩っけをくれる。小えびやダシの風味は、やや遠慮がちについてくる。
そばは安定のめとろ庵。ダシとカエシのバランスのよいツユと、朝イチでフレッシュなそばを味噌汁がわりにいただく。今朝は油っけのないさわやかな組み合わせです。
4種類を食べ終え、小目標を達成した自分を褒めてあげたい。どれもおいしかったので、この丼ぶりシリーズを朝ごはんの選択肢として続けてほしいと心から願う。
特にめとろ丼(たぬき生玉子丼)はレギュラー化してほしい。シュウマイカレーはシュウマイの安定供給次第だろうけど、カレーのみでもでいいのでぜひ続けてほしい。
ハムエッグ丼は、焼きのオペレーションが大変そうだけど、個人的には一番舌に合った。小えびおろし丼はおいしいけど、えびは季節限定っぽいので、一期一会かな。
などとステマでもないのに、めとろ庵の今後に思いを馳せる。独立系の店が減っている昨今、安定したチェーン店には頑張って欲しいのよね。さて、1日張り切ろう。
ごちそうさまでした。