今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

定食春秋(その 544)豚カルビ弁当

 

カルビというと牛肉が思い浮かぶけど、もともと韓国語で「肋肉」を意味するので、豚のカルビもあるわけだ。豚バラと表記することが多いのでピンとこないけどね。

 

ともあれ、本日の日替わりに豚カルビをみつけ、一も二もなく注文。みれば豚カルビはごはんにのせられており、周囲には幕の内と見紛わんばかりのオカズが控える。

 

寒暖差の少ない過ごしやすい季節だけど、なんとなく気だるい。そんな漫然とした疲れをとるのに、ビタミンブーは欠かせません。まずはタレのしみたごはんをパクリ。

 

お弁当の冷たい白米は、好き嫌いはあるかもしれないけど、噛むほどに本来の甘みが感じられておいしい。カルビ焼のタレは、生姜っぽくてチカラがみなぎります。

 

改めて味噌汁で箸を湿らせ、本丸のカルビ焼をいただく。脂は多すぎず少なすぎずで甘い。タレの塩っけと肉の旨みも加わり、控えめにいってもオカズヂカラ抜群です。

 

コロッケにはソース、シュウマイには醤油を垂らし、サポートメンバーとともにごはんを食べていく。これはオカズのオーバーキル、ごはんが足りない嬉しい悲鳴が。

 

豚肉が牛肉より安いこともあって、なんとなく豚肉<牛肉の格付をしがちですが、やはり豚には豚のよさがあるな。そんな当たり前を再認識しつつ、ペロリと平らげる。

 

ごちそうさまでした、ブー。