すき家の朝食メニューは、バラエティ豊かで楽しい。塩分過多気味になるのは致し方ないけど、朝から心身のエンジンを回したいときは、それくらいでちょうどいい。
久しぶりに朝メニューをみたけど、自家製ソーセージがなくなってるな。ボローニャほど太くて、塩味がきいて好きだったのに。代わりに加わったベーコン朝食にしよう。
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自家製とあるけど、系列のなか卯で取り扱うベーコンと共通かな、と期待を高める。タブレットを操作して注文を終え、お茶をチビチビ舐めていると、程なく到着する。
目玉焼きとベーコンの皿には、レタスも添えられておりホテルのビュッフェモーニングにも負けないな。フレンチドレッシングをかけて、酸っぱおいしくレタスを食む。
ベジファーストののちは味噌汁をゴクリ。オカズになりそうな濃いめの味つけが嬉しいな。ここで、目玉焼きをミニごはんにのせて目玉焼き丼をつくり、醤油をかける。
箸でつけばとろりと黄身が現れて、白身とともにざぶざぶ食べると、予想通りごはんとの相性抜群でニンマリ。口が塩っぱくなったところでひじき煮の甘みを堪能する。
レンコンがショキショキして、食べていて楽しい。ごはんミニなので、そろそろメインの肉系にいかないと、オカズ余りになってしまう。まずはベーコンを攻めよう。
カリカリベーコンは香ばしくておいしいけど、旨みがフライパンに出ちゃうから、ボイルベーコンも合理的だよね。口に入れれば濃いめの塩っけでオカズヂカラ強め。
脂の旨み、肉の香りを楽しんで、黄身が残るごはんをかきこめば至福のひととき。ここで味のりとベーコンを重ねてごはんを巻いて食べれば、刻が見えるほどおいしい。
ごはんはあとわずか。牛皿を汁ごとごはんにかけてしまい、匙で軽く混ぜてクッパ風に食べる。甘い牛肉、歯ごたえのよい玉ねぎ&青ねぎ、口をサッパリさせる紅生姜。
朝から酒の〆を食べているように、脳内物質がドバドバ出てきます。コスパという言葉は好きではないけど、しめて420円、お得感にめまいしつつ、食事を終える。
ごちそうさまでした。