今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

定食春秋(その 580)牛小鉢ベーコンエッグ朝食ごはんミニ in すき家

 

理想の朝食というと、ホテルビュッフェで異論はなかろう。和洋中が彩りよく所狭しと並べられ、ごはん派もパン派もにっこりのモーニング。弱点は食べすぎるくらい。

 

ごはんで攻めるなら、小鉢をちょこちょこつけたいし、ソーセージやベーコン、オムレツあたりがあると気分が上がる。ごはんは少なめでよいので、オカズを豊富に。

 

そんな理想の朝食に少し近づけるのが、すき家モーニング。時計回りに、マカロニサラダ、味噌汁、牛小鉢、味のり、目玉焼き、レタス、ベーコンが並ぶ充実の布陣。

 

ふと、ごはんの奥に味噌汁が置かれている関西風の配置であることに気づく。ホームページでは味噌汁はごはんの右なので、この店のローカルルールなのかもしれない。

 

ともあれ、目移りするオカズ軍にほくそ笑む。味噌汁で箸を濡らし、レタスにドレッシングをふりかける。フレンチならではの酸っぱさで胃を活性化させて、いざ本番。

 

 

ごはんに目玉焼きを移し替え、黄身に穴をあけて醤油をさし入れて丼ぶりの完成。黄身がややかためなのが残念ですが、そのぶん周囲の白身カリカリなのがうれしい。

 

牛小鉢の濃厚な旨みとともに白身を食べれば、紅生姜がいいアクセントです。マカロニサラダはコーン、にんじん、玉ねぎ入りで、忙しく箸を往復させつつ食べてゆく。

 

さて、そろそろベーコンですね。蒸しベーコンながら、肉の塩っけ、脂身の深みがバランスよく、オカズヂカラ抜群です。本当に外国生まれかと疑うくらい米に似合う。

 

味噌汁が左奥の配置は腕を交差する必要がなく、確かに理にかなっているように思える。まあ店の出すままに任せるし、食べやすいからといって並び替えはしないけど。

 

ビュッフェなら2周目に入るところですが、おいしく完食して箸をおく。これで700kcalを超えており、ビュッフェってついつい食べすぎちゃうのが改めてわかる。

 

ごちそうさまでした。