朝から元気を出したい、そんなときはガツンと食べるのが一番です。少し肌寒い朝なので、何より信頼している松屋の豚汁朝定食を牛皿で、かつ生玉子もつけてしまう。
通勤動線で導きうるベストアンサーに自己満足しつつ食券を買う。熱いお茶を淹れ、席についてジブジブすすりつつ、呼び出しを待つ。257番258番、おっ、キタキタ。
豚汁定食は、品数が豊富なので食前にやることが多い。豚汁に七味をふり、海苔の袋をあけ、玉子を割って醤油とかき混ぜ、牛皿に紅生姜を添える。ひと仕事ですね。
あとはバリエーション豊かなオカズ軍をもって、ひたすらごはんをやっつける。
牛皿+ごはん、
お新香+ごはん、
海苔+ごはん、
豚汁+ごはん、
紅生姜+ごはん、
お新香を海苔で巻いたり、
牛皿を玉子につけたり、
自由を満喫する。
ひたすら食事を楽しんだのち、後半は玉子かけごはんと豚汁の対バンです。冒頭に書いたとおり、個人的に松屋の豚汁には絶大な信頼を寄せており、身も心も委ねます。
何といっても、具材が豊富なんよね。豚こま、豆腐、玉ねぎ、青ねぎ、里芋、大根、人参、ごぼう。もともとのダシに、それぞれの旨みが加わって、絵も言われぬ味に。
醤油を控えめにした玉子かけごはんは、白米本来の甘みと、玉子の旨みがよくわかります。シャカシャカかきこみ、よく噛んだら、豚汁で流し込んでいく美しきループ。
ごはんが少なくなったところで、残りのお新香をごはんに放り込み一気にかき込む。ユズの香りと清涼な白菜の歯ごたえがいいね。最後に、豚汁を1滴残さず平らげる。
元気出たかな。
ごちそうさまでした。