今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

麺喰らう(その 980)かけうどん(おんなみ)

 

 

尿酸値が高いので、水分をとるように心がけている。痛風発作こそないけれど、いつそうなってもおかしくない爆弾を抱えているゆえ、喉の渇きと関係なく水分をとる。

 

とはいえ、遺伝的には血糖値にも気を配らなければならず、ジュース類ではなく、おもに炭酸水やお茶を愛飲している。水分の出納によってのみ尿酸は排泄されるのだ。

 

そんな毎日ですが、今朝はハッキリと「ダシが飲みたい」と思う。血圧も高いので塩っけはムダにとりたくないけど、体内pHがそう叫んでいるのだから、致し方ない。

 

で、立ち食いうどん店で、かけうどんをすする。生姜は入れず、七味もかけず、ひたすらにだしの味を堪能する。雑味といえば天かすの油っけだけで、実に潔い味わい。

 

さすが讃岐うどん、瀬戸内海の旨みがギッシリ!などと思う。でも、母なる海というわりに海水の塩分濃度は3.5%であり、ヒトの体内の0.9%より遥かに濃いらしい。

 

ともあれ今日ばかりはコシの強いうどんも脇役、だしをゴクゴクと味わう。ちなみに西日本のうどんだしの塩分濃度は2.5%くらいで、関東よりはだいぶ薄いらしい。

 

キレイにだしを飲み終えたものの、体内濃度とのギャップは大きく、コップの水で言い訳のように希釈する。だしを飲みたい欲は満たされたので、頑張って働こう。

 

ごちそうさまでした。