小腹を満たすというのは、意外と難しい。食事をするほど空腹ではなく、とはいえ何か胃に入れておきたい。そんなときには、甘い和菓子が嬉しい。どら焼きとかね。
喫茶店でモーニングもいいね。牛丼屋の朝定は本格的な食事量かな。胃をさすりつつ、そんなことを思う。時間は9時半、ランチに人と会うので満腹にはしたくない。
で、久しぶりの相州そば。ポスターの唐揚げそばが魅力的だけど、ボリューム的に小腹ではない。堪え難きを堪えて朝そばを選び、PASMOで支払ううちに登場です。
まずはツユをゴクリ。玉子の白身が早くも白くなっているところから、熱量がうかがえますね。ダシのきいたツユが沁み入ります。ツユが濁る前に、白身を飲み込む。
ふうふうとそばをすすり、胃を温める。クキクキのフレッシュなワカメ、油の香りがたつ揚げ玉など、バランスのよい布陣ですね。ツユが熱いので、ネギも煮えごろ。
相州そばは実に舌に合う。個人の感想を述べていると、レジカウンターでは、カツ丼弁当を4つお持ち帰りしている。揚げたてを詰めるので、間違いのない弁当だろう。
そばを少し残して、黄身を箸で割ってそばボナーラを楽しむ。トロリと漂う黄身をまとう揚げ玉をサラサラと口に流し込み、小腹満たしも終了です。さて、出かけよう。
ごちそうさまでした。