今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

定食春秋(その 101)たっぷりハムとたまごサンド with 1日分の野菜

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先日、台風の来る前にパンを買って帰ろうとコンビニをのぞけば棚は空っぽ。なるほど、買い占めとは言わないまでも、備えあれば憂いなしだな。


普段は当たり前のインフラとなったコンビニのありがたさに改めて気づきました。あいててよかった、としみじみ思います。


コンビニ業界の中の人に聞くと、セブンは商品開発力が段違いらしい。スケールメリットを活かした攻勢は、物量で勝る地球連邦さながらです。


だから、ファミマもローソンも合併をすすめて、規模を近づけていったわけで。これからは質的なところが差別化のカギなんですかね。


さて、サンドイッチ。昭和の子どもとしては、遠足のときのごちそうだったな。うすいハム&キュウリ、たまごの2種類を麦茶で食べるわけだ。


サンドイッチは、喫茶店とやらで食べられるというハイカラなメニューで、遠足でおねだりしてつくってもらえた特別感のある食事だった。


いつの間にか、サンドイッチもおにぎりも、なんならお茶や水だってコンビニで買う時代。慣れたけど、少し贅沢しているという錯覚もある。


さて、まずはハムたまごをパクリ。贅沢だな、この組み合わせ。マヨがきいてるナ。うん、真夜が聴いてるって変換候補が出るのがいいナ。


お次はレタスたまご。生野菜なんてキャベツの千切りとキュウリ、トマトくらいだった昭和に、颯爽と現れたゴールデンルーキー。


常に高原のイメージだけど、みずみずしくおいしくなったな、レタス。まあ野菜全般がえぐみがなくなって、おいしくなったよな。ありがとうJA


いずれにせよ、昭和ノスタルジーに浸る食事は懐かしいくて涙が出そうだネ。涙の数だけ強くなっとくかな、アスファルトに咲く花だな、うん。


さらに野菜ジュースを飲んで、日ごろの野菜不足の免罪符とする。気休めだけどさ、なんか意識高いヒトに近づける気もするしさ。


今度は、カツサンド食べるけどね。


ごちそうさまでした。