今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

麺喰らう(その 222)熟・味噌うどん(ライスセット)

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小諸そばの冬の限定メニュー、味噌うどん。これぞ赤味噌の本領が発揮される場面だな、愉快痛快な気分でのれんをくぐり、食券を買う。


そもそも「限定」に弱い傾向がある。よくいえば旬の素材や季節感に敏感ということだけどネ。ほら、マックのグラコロ冷やし中華もいいよね。


さて、やってきたのは味噌煮込みうどんイージータイプといった印象。ふうふう、アチチ、ズルズル。なるほど、麺がやわいのもいいもんだな。


赤味噌は独特の渋みがいい。個人的には豆味噌が好きだけど、東海を除けば一般家庭には広がらない。ともあれ和食にはなぜだか赤だしが似合う。



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うどんをすすり、ライスを頬張り、ふと思う。丼ぶりにしたいな。揚げ玉、肉、ネギをのせ、ツユをひと回しかければ、即席たぬき丼の完成。


うどんを食べ終えたあと、たぬき丼をかきこむ。何というか、夜食に食べたい味だよね。受験勉強に疲れた夜更に、母親が持ってくるような感じ。


現実にはそんな熱心に勉強してなかったけど。


さて、まだまだ冬は続くけど、力強い味方を得た気分で意気揚々と店をでる。朝からお腹いっぱいで胃薬が欲しいけど、北風なにするものぞ。


ごちそうさまでした。