うどん、そば、ラーメン、パスタなど、日本人は麺類が大好きである。私も四季を問わず、温冷を問わず、ツルツル、もぐもぐといただいている。
一方で米。日本人が大好きな米。わが国のオカズは「いかに白米に合うか」を目指して、和洋中印あまたのローカルフードを取り込んできた。
そんな麺と米の邂逅、それがビーフン。さぞ人気のメニューかと思いきや、関西ローカルのイメージはぬぐえず、数年食べないこともあるくらい。
ファミマでふと見かけたビーフン。1日量の3分の1の野菜が摂れるという魅力的なシールにひかれて購入。しばらくぶりだな、焼きビーフン。
キャベツ、もやし、にんじんの具材は焼きそばと同じ。炒り卵が入っているので、沖縄のソーメンチャンプルーみたいで彩りがいいネ。
箸で持ち上げて、ズルズル、もぐもぐ。コショウがピリッときいてなかなですな。博多ラーメンのような細麺はプチっとした食感が楽しめる。
うん、間違いなくおいしい。なのにイマイチ人気がないはなんでだろう。ケンミンの焼きビーフンの CM が怖すぎたのがよくなかったのかな。
焼きそばには専門店もあるし、もう少し頑張ってもいいんでないかい。日本ビーフン協会的なトコがさ、ビーフン好きのタレントみつけてさ。
ともあれ、小腹満たしの遅めのランチにはベストチョイスでした、焼きビーフン。スーパーの乾物コーナーで、今度買ってみようかなぁ。
ごちそうさまでした。