今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

定食春秋(その 196)自家焼き・浜松餃子

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餃子で町おこし、というと真っ先に宇都宮が思い出される。押しも押されもせぬ立派な県庁所在地に、さらに観光誘致するのが主な狙いだろう。


ラーメンと厄除け目的で佐野に行った帰り、新幹線を待ちながら宇都宮で餃子を食べた。野菜多めの軽い食感で、あとひくおいしさだった記憶。


で、実は浜松も餃子立国を狙う一大名地らしい。浜松といえば、うなぎ、みかん、お茶などが思い浮かび、何も欲張らなくともと思うけど、ね。


ともあれスーパーで購入した浜松餃子。本来は中央部にもやしを配して焼き上げるらしいけど、今日のところは餃子オンリーでいきましょう。


餃子を並べて焼くだけ。水をさして蒸さなくてよいのは、楽なような、心許ないような。程なくこんがりと焼き色がつき、ウキウキしてくる。


まずは何もつけず食べてみればさっくり軽い。皮が薄く、野菜がやさしく、肉の旨みもあって、いくらでもいけそうだ。付属タレでもよく似合う。


何というか、主食でありながらスナック感覚の勢い。サクサク食べていくとあっという間に売り切れる。もうちょっと、買えばよかったナ。


宇都宮餃子もいいけど、浜松のもおいしかった。みんな違って、みんないいってヤツ。浜松、一度行きたいけど、のぞみが止まらんのよね〜。


ごちそうさまでした。