芋焼酎をいただきまして。せっかくだから芋焼酎で煮た角煮を、芋焼酎のロックでやっつけようかな。母ヤギの乳で子ヤギを煮る、そんな背徳感。
豚ブロック2本、計1キロ。大鍋に湯を沸かして、焼酎をドバドバ注ぎ、生姜とともに煮込む。ネギの青いとこも入れればよかったかな。
ともあれ、1時間煮込んで取り出せば、少し縮んでますねぇ。3センチほどに切り分けたのち、ダシ汁、黒糖、焼酎、醤油の特製ダレで煮込む。
1時間ほどでゆで卵とおでん大根を入れ、さらに1時間煮込む。照り照りになったところでいったん火を止め味をしみ込ませる。おいしくなぁれ。
昼下がりから夕方までかかった力作です。仕上げに青ネギを散らせば彩りもそこそこだ。ひと口食べればホロホロ繊維が解けて、煮込みは上等。
黒糖のコク、焼酎の残り香が感ぜられるタレもおいしく、豚のくさみなど微塵もございません。ビールもすすむけど、当然焼酎にも合うのよね。
で、正直言えば大根のほうがおいしいのヨ。歳を食っなぁ。寂しいような、年相応なような。シメは炊き込みご飯に煮汁をかけてかきこみました。
ごちそうさまでした。