今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

定食春秋(その 236)自家製・豚の角煮

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芋焼酎をいただきまして。せっかくだから芋焼酎で煮た角煮を、芋焼酎のロックでやっつけようかな。母ヤギの乳で子ヤギを煮る、そんな背徳感。


豚ブロック2本、計1キロ。大鍋に湯を沸かして、焼酎をドバドバ注ぎ、生姜とともに煮込む。ネギの青いとこも入れればよかったかな。


ともあれ、1時間煮込んで取り出せば、少し縮んでますねぇ。3センチほどに切り分けたのち、ダシ汁、黒糖、焼酎、醤油の特製ダレで煮込む。


1時間ほどでゆで卵とおでん大根を入れ、さらに1時間煮込む。照り照りになったところでいったん火を止め味をしみ込ませる。おいしくなぁれ。


昼下がりから夕方までかかった力作です。仕上げに青ネギを散らせば彩りもそこそこだ。ひと口食べればホロホロ繊維が解けて、煮込みは上等。


黒糖のコク、焼酎の残り香が感ぜられるタレもおいしく、豚のくさみなど微塵もございません。ビールもすすむけど、当然焼酎にも合うのよね。


で、正直言えば大根のほうがおいしいのヨ。歳を食っなぁ。寂しいような、年相応なような。シメは炊き込みご飯に煮汁をかけてかきこみました。


ごちそうさまでした。