あなたのいない右側に、少しは慣れたつもりでいたのに♩とは、プリプリの名曲「M」の一節ですが、白飯のいない左側という景色は見慣れない。
時を戻そう。今を去ること3分前、久しぶりに松屋で朝食を、と券売機を操作していると「ロカボチェンジ」の見慣れない文字が、なんだこれ。
いつもどおりご飯少なめでもいいんだけど、物珍しさの誘惑に駆られ、ロカボチェンジを試みる。説明によれば、白米が生野菜になるらしい。
どれ、見せてもらおうか、ロカボチェンジの性能とやらを。太鼓腹も気になることだし、楽しみに食券をポチリ、お茶を淹れて、呼び出しを待つ。
で、現在に戻る。野菜サラダが被ってるけど、いつものフレンチだけでなく、ごまドレッシングを味わういい機会になった、と前向きにとらえる。
調べると松屋の丼ぶり飯が 386 kcal、一方の野菜サラダが 24 kcal なので、当たり前だけど丼ぶり飯約1杯分のカロリーと糖質などがオフとなる。
これなら多めにドレッシングをかけても相殺されまい。安心して大好きなフレンチをダブダブかけて、味噌汁を飲みつつ食事の組み立てを練る。
まずは主力のソーセージをひと口。油と塩っけが口の中で弾け、いつもならご飯をかきこむところだけど、今日ばかりは生野菜サラダがお供。
朝起きたときには想像もしなかった食体験。吉野家のライザップ牛サラダは丼ぶりに一緒盛りだったけど、こちらは別盛りなので違和感がすごい。
https://socius-lover.hatenablog.com/entry/2019/11/17/071700
ソーセージ、目玉焼き、牛皿、お新香。あり余るオカズヂカラの行き場がないけど、シャクシャクとサラダを食むのは、オジサンには悪くない。
太鼓腹を引っこませたいナァ、なんて思っていたら、いつのまにか筋トレにはまる、そんな感じの朝食。毎日は食べないけども、ありっちゃあり。
でも、ふた口でいいので、白米が欲しくなる。三角食べが身に染みている、悲しいけどオレ昭和生まれなのよね。久しぶりの松屋、楽しかった。
ごちそうさまでした。
★しばらくは孤食のグルメ&お蔵出しです。