マツコの知らない世界で、食べ物特集をみると、安直なもので途端に食べたくなる。先日みたチャーハンの世界に魅せられて、ラーメン店へと。
チャーハンを食べたいと思うとき、専門店はあまりに少ない。便利なのは中華料理店か、取り扱いのあるラーメン店である。いずれでも、正解です。
さて、こちらは塩、味噌、醤油の3種のスープがウリの北海道ラーメン店。半チャーハンのお供ならあっさり塩か、濃厚味噌も悪くない。
で、味噌を選んで到着を待つ。半チャンラーメン論は幾度も考えたけど、つまりはおいしけりゃいいのヨ。水をチビチビ、胃がウォームアップを開始。
https://socius-lover.hatenablog.com/entry/2021/12/25/070000
まずは半チャーハンのお出まし。半とは言いつつも、これは4分の3チャーハンくらいあるな。具材は玉子とチャーシューで実にシンプル、でもベスト。
マツコの知らない世界では、チャーハンの食感をパラパラ or しっとりだけでなく、ヌメヌメだの、サラサラだの区分していて感心しました。
こちらの一杯はラーメンのお供としての矜持が感ぜられ、さながら「バッチリ」とでもいえようか。遅れてやってきたラーメンとともに食べてゆく。
レンゲで口いっぱいチャーハンを頬張り、軽く咀嚼したら、ラーメンスープで流し込む。隠しきれないラードの香りがたまりません。
半ラーメンとはいえ、味は本格派。縮れ太麺をアチチとすすり、ゴリゴリのメンマを食み、みずみずしいもやしを楽しむ。求める味がここにあった。
トロトロのチャーシュー、スープのしみた太麺、丼ぶりの底に沈む挽き肉&玉ねぎ。どれもこれも、チャーハンに合うの合わないのって、サイコーです。
ごちそうさまでした。