今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

定食春秋(その 431)新玉ねぎアスパラ天定食


玉ねぎの価格が高騰している。なんでも北海道産が旱魃の影響で不作とかで、1つ二百円なんてこともあるとか。インドカレー屋さんなど飲食店は大変だな。


で、新玉ねぎ。ふつう玉ねぎは乾燥させてから出荷するのですが、新玉ねぎは春頃から出荷され、乾燥させないぶん、みずみずしくて辛みが少ないのが特徴。


そんな新玉ねぎとアスパラの天ぷら。まずは何もつけずに新玉ねぎをガブリ。ほのかな甘みが感じられ、ネギ臭さはなく、サクサクした歯ごたえが楽しめる。


アスパラ天はクキクキと繊維質がはっきりしており、新緑の香りがする。両者ともにそのままでもおいしいけど、オカズヂカラのためにも天つゆをつける。


ベジタリアンのようなランチですが、ここで天つゆの魚系のダシが見事にはたらく。甘みと旨みがバランスよく、やや薄味ながらも立派なオカズです。


オカズっ気の弱さは、お新香、昆布、梅干しでカバー。ご飯をいつもよりよく噛めば甘みが出てきて、味噌汁がよく合う。さっぱりと清々しいランチでした。


ごちそうさまでした。