玉ねぎの価格が高騰している。なんでも北海道産が旱魃の影響で不作とかで、1つ二百円なんてこともあるとか。インドカレー屋さんなど飲食店は大変だな。
で、新玉ねぎ。ふつう玉ねぎは乾燥させてから出荷するのですが、新玉ねぎは春頃から出荷され、乾燥させないぶん、みずみずしくて辛みが少ないのが特徴。
そんな新玉ねぎとアスパラの天ぷら。まずは何もつけずに新玉ねぎをガブリ。ほのかな甘みが感じられ、ネギ臭さはなく、サクサクした歯ごたえが楽しめる。
アスパラ天はクキクキと繊維質がはっきりしており、新緑の香りがする。両者ともにそのままでもおいしいけど、オカズヂカラのためにも天つゆをつける。
ベジタリアンのようなランチですが、ここで天つゆの魚系のダシが見事にはたらく。甘みと旨みがバランスよく、やや薄味ながらも立派なオカズです。
オカズっ気の弱さは、お新香、昆布、梅干しでカバー。ご飯をいつもよりよく噛めば甘みが出てきて、味噌汁がよく合う。さっぱりと清々しいランチでした。
ごちそうさまでした。