今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

麺喰らう(その 734)朝そば with 紅生姜天 in 富士そば


富士そばの券売機前で立ちつくす。えーっと、紅生姜天そばが490円、お得な朝そばが360円、紅生姜天の単品が130円。さすがに算数レベルなので暗算する。


つまり、紅生姜天そば単品より、朝そばと紅生姜天を組み合わせたほうが、朝そばのトッピングがつくぶんお得ということだ。ウキウキと納得して食券を購入。


朝そばに選べるトッピングは揚げ玉かお揚げ。紅生姜天とかぶるけど、あえて揚げ玉にしよう。で、紅生姜天は別添えとせずそばに載せてもらう。楽しみだ。


すると店員さんがそばを茹で始める、おおっ、ラッキー、茹でたてだ。水をチビチビ飲みつつ待てば、ほどなく呼び出しがかかる。ふむ、丼ぶりが賑やかだ。


月見そばにたぬきが加わると、証城寺そばなわけだけど、残念ながら温泉玉子はおぼろ月夜だね。ともあれ、まずは主役の紅生姜天をちぎりとって食べる。


玉ねぎの甘みがしっかり、それでもやはり紅生姜の酸味がまさります。七味をふると味がしまって、朝っぱらから油ものがどんどんいけちゃいます。うまし。


いつもどおりド演歌の流れる富士そば。どこか旅先にいるような錯覚におちいります。そばをたぐるたび、揚げ玉がサラサラ口に流れ込むのが楽しいな。


温玉をわれば、ネットリした黄身がお目見え。紅生姜天にまぶして食べると、唯一無二の味わい。暑いけど、1日頑張れそうなエネルギーチャージでした。


ごちそうさまでした。