今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

定食春秋(その 469)洋風幕の内弁当

 

 

値上げラッシュのこの時勢、ワンコイン弁当には頭が下がる。値上げしてでも同じクオリティか、クオリティを下げてでもワンコインか、悩ましい問題ですね。

 

そんなことを思いつつ、ワンコイン弁当。こちらは幕の内を基本として、日替わりが2種といったラインナップですが、幕の内にもさまざま種類がある。

 

無印のほか、「海苔」「洋風」「赤飯」「鶏めし」など冠がつくことも多い。それぞれに個性的で文句なしにおいしく、値上がりしても買い続けると思う。

 

で、本日は洋風幕の内。久しぶりに食べるけど、自らのブログをみるに微妙にメニューが異なる。その時々の仕入れに依るのだろう、ゆく川の流れの如くだ。

 

さて、味噌汁で箸を湿らせてまずはオムレツをパクリ。バターの香りが鼻を抜け、玉子の甘さがよくわかる。ごはんよりは、ウインナーが欲しくなる味です。

 

真ん丸の揚げ物はホタテのフライと思っていたらコーンクリームコロッケ。ウスターソースをまとえばオカズヂカラ抜群で、モリモリと白米が進みます。

 

鶏からはサクサクで醤油味バッチリ、ひと口ハンバーグはソースが濃厚。塩分は気になるけど、こうもおいしいと、一時の快楽に身を委ねちゃうね、ボカァ。

 

フードロスはいけないこととわかっちゃいるけど、漬け物を残して箸を置く。健康とSDGsを秤にかけて、個人の欲をとるわけで、いまだ木鶏たりえず。

 

ごちそうさまでした。