今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

麺喰らう(その 790)中華そば 琴平荘 in 花月嵐

 

花月嵐のげんこつらあめんはおいしい。豚骨醤油の濃厚なスープに、生ニンニクをしぼり、激辛の壺ニラを加え、熱旨辛でいただくのは、至福のときである。

 

https://socius-lover.hatenablog.com/entry/2022/01/05/070000

 

しかし、花月嵐は誘惑も多い。常に全国の名店とコラボして、期間限定を出しているのだ。本日も、横浜家系や道頓堀かむくらなど、蠱惑のラインナップ。

 

で、スター軍団のなかに「琴平荘」の文字をみつける。四国っぽい名前だけど山形県の店で、もとは旅館だったとテレビで観た。チャンスは最大限に生かそう。

 

なんでも旅館に海水浴客が来ない冬の時期にラーメンを出していたら行列を呼ぶようになり、今やラーメン専業になったとか。予期せぬ出会いに楽しみです。

 

やってきたのは、澄んだ琥珀色のスープのザ・醤油ラーメン。ひと口飲むと深い旨味に満たされます。鶏ガラとも、豚骨とも違う味のヒミツはアゴだしらしい。

 

麺はヒラヒラとちぢれており、スープとよくからむ。薄切りのチャーシューは、程よい脂でごはんが欲しくなる。海苔も、メンマも一切手抜きなしのひと品。

 

出不精なのでご当地ラーメンを食べに行くアクティブさはない。でも、憧れはあるので、花月嵐は助かるのです。問題は、花月嵐が近所にないことだな(^^)

 

ごちそうさまでした。