今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

麺喰らう(その 852)ねぎらー麺

 

 

年齢を重ねるとノドの筋肉も衰えるのだろう、むせ込むことが多くなった。高齢者の肺炎の主な原因が誤嚥であるので、やはりモチを1年おきに食べるのは危険ですね。

 

さて、本日はねぎらー麺。ラー油で和えた削ぎ切りのねぎがてんこもりです。魚介の風味がきいたスープとともに食べると、ねぎ自体の辛みとラー油の風味が重畳される。

 

シャクシャクと喰みつつ、全体に七味をふる。水で舌をリセットしたのち、ちぢれ麺をすすっていく。濃いめのスープがよくからんで、軽く噛んでは飲み込んでいく。

 

しばらく楽しんでいると、ノドに違和感を覚える。あれ、七味が貼りついたかな、と水を飲むも事態は打開できず、ゴホゴホとむせ込み、あわててハンカチを取り出す。

 

マスク生活が長くなると、周りの咳き込みに敏感となる。当然、自分がそうみられることも然りで、小心者としてはなんとか鎮まることを願いつつ、残りを食べてゆく。

 

違和感は残るものの、らー麺はおいしい。いつも以上にスープを飲み、グラスの水もおかわりする。あとでうがいすると、5ミリ角ほどのねぎが飛び出してきました。

 

ラー油のきいたねぎが悪さしていたのか命の危険までは感じないけど、かなりつらかった。アラフィフとしては、いろいろ気をつけねばなるまいと兜の緒を締める。

 

落ち着いたところで、ゆっくり食べ直しにいかねばなるまい。

 

ごちそうさまでした。