年齢を重ねるとノドの筋肉も衰えるのだろう、むせ込むことが多くなった。高齢者の肺炎の主な原因が誤嚥であるので、やはりモチを1年おきに食べるのは危険ですね。
さて、本日はねぎらー麺。ラー油で和えた削ぎ切りのねぎがてんこもりです。魚介の風味がきいたスープとともに食べると、ねぎ自体の辛みとラー油の風味が重畳される。
シャクシャクと喰みつつ、全体に七味をふる。水で舌をリセットしたのち、ちぢれ麺をすすっていく。濃いめのスープがよくからんで、軽く噛んでは飲み込んでいく。
しばらく楽しんでいると、ノドに違和感を覚える。あれ、七味が貼りついたかな、と水を飲むも事態は打開できず、ゴホゴホとむせ込み、あわててハンカチを取り出す。
マスク生活が長くなると、周りの咳き込みに敏感となる。当然、自分がそうみられることも然りで、小心者としてはなんとか鎮まることを願いつつ、残りを食べてゆく。
違和感は残るものの、らー麺はおいしい。いつも以上にスープを飲み、グラスの水もおかわりする。あとでうがいすると、5ミリ角ほどのねぎが飛び出してきました。
ラー油のきいたねぎが悪さしていたのか…命の危険までは感じないけど、かなりつらかった。アラフィフとしては、いろいろ気をつけねばなるまいと兜の緒を締める。
落ち着いたところで、ゆっくり食べ直しにいかねばなるまい。
ごちそうさまでした。