今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

定食春秋(その 594)サラダバー in シズラー

 

ランチビュッフェは自分との闘いである。無論アラフィフともなると量ではなく質。自分を律し、胃袋と相談しつつ、腹八分目を目安にメニューの組み立てをするのだ。

 

こちらシズラーのサラダバーは、お値段がはるだけあって、サラダ、フルーツ、ソフトドリンクはもちろん、ライス、パスタ、デザートまでめくるめく種類が居並ぶ。

 

1皿目はサラダで様子をみる。レタス類、豆類、コーン、トマトなどを盛りつけ、トルティーヤとタコスミートも追加する。ミニッツメイドを炭酸で割って席に戻る。

 

いつもなら1日分はあろうかというたっぷり野菜をムシャムシャと喰む。人気の店は回転も早く、サラダは素材の味がいきいきと新鮮で、文句なしにカラダが洗われる。

 

2皿目はメインディッシュ、ライスでダムをつくり、2種のカレーを盛りつける。脇にパスタをのせれば夢の炭水化物まつり。家人にはお子さまセットと揶揄される。

 

黒いカシミールカレーはかなり辛く、ビュッフェに浮かれた子どもが罠にかからないか心配です。茶色いビーフカレーは程よいからさで、チーズトーストにまぶしたり。

 

そして3皿目。パイナップル、ドラゴンフルーツ、黄桃などの盛り合わせに、バナナヨーグルト、杏仁豆腐、コーンフレーク、ミックスソフトの特製スイーツを添える。

 

どれも甘〜いけど、ローストコーヒーの苦味とよく似合いました。腹くちくなりましたが、大事なのは満腹度より満足度。元をとるより、食卓の雰囲気を楽しむのです。

 

普段のランチなら三日半くらいの値段だからといって、それだけ食べられるものではない。どれを食べてもおいしいものから、あれこれ悩んで皿に盛るのが贅沢なのだ。

 

ランチビュッフェがよいのは、みんな笑顔でおしゃべりしている、明るい店内のムードもありますね。自分もその一員となり、幸せを分けてもらい笑顔の魔法にかかる。

 

ごちそうさまでした。