今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

定食春秋(その 615)納豆朝食 in やよい軒 as 減塩クエスト3

 

減塩クエスト第3弾はやよい軒。栄養成分表をじっとみつめる。味噌汁つきが多く、定食類は総じて塩分が多い。お子さまカレーが抜群の低塩ですがさすがに頼めない。

 

納豆朝食 1.9g

しらすおろし朝食 2.4g

 

塩分が2g前半なのはこの辺り。朝食メニューをみると、大好きな目玉焼き朝食はソーセージ2本が響いてか3.3gで、すき焼き、しゃけ、さば塩焼きも3.23.3g

 

たかが1g、されど1g。塵も積もれば山となる。ここは一番塩分の少ない納豆朝食を食べるとしよう。以前も思ったけど、改めてみるに大豆依存率が非常に高いですね。

 

白米、海苔はさておき、冷奴、味噌、納豆が大豆由来で、なんなら、醤油もそうである。古きよき日本人の食事といえるメニューをジャスの流れる店内でいただきます。

 

大豆は畑の肉と呼ばれるほど蛋白質が豊富なのが嬉しい限り。せっかくの減塩メニューなので、納豆に醤油はかけず、よく混ぜてからお行儀ワルをして味噌汁へ入れる。

 

冷奴に余った納豆のタレをを垂らし、大豆本来の甘みを堪能しつつ平らげる。まるでスイカに塩をかける逆バージョンですが、塩味と甘味のコントラストを堪能する。

 

海苔は幸い味付け海苔なので、これだけで白米が進む。さて、そろそろ納豆汁をば。七味を多めにふるとバイキルトとはいかないまでも、オカズヂカラが上がりますね。

 

白米を甘みが出るまで噛んで、糸をひく納豆汁で流し込む。海苔巻きご飯にしたり、水で舌をリセットしたり。シンプルな組み合わせだからこそ、工夫が必要ですね。

 

ご飯おかわり自由だし、お新香やダシ汁ももらえるので、本来はまだまだ食べられるのですが、足るを知るのが大人の振る舞い。腹六分目ですが、朝ならこんなもん。

 

ごちそうさまでした。