今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

麺喰らう(その 945)特上カップヌードル

 

どうして期間限定商品にひかれるのだろうか。人気商品になると、行列したり、何軒も探したり、最近では転売屋問題もある。日本人の気質といえば、そんな気もする。

 

運よく手に入れてお気に入りになったとしても、期間が過ぎれば手に入らないのだ。特に嗜好品のお菓子、ビールなどは季節商品も多く、一期一会で臨まねばなるまい。

 

本日はそんな限定品から、特上カップヌードルを選ぶ。しょうゆ、シーフード、カレー、チリトマトの4択は悩ましく、迷ったたときは原点回帰、しょうゆを選択する。

 

若い頃ならまとめ買いして連日味わったけど、アラフィフになるとカップ麺はたまの嗜好品である。ウリはトリュフソースと大きい謎肉らしく、楽しみに3分待つ。

 

 

蓋をあけると、いつものカップヌードル。トリュフソースをかけてみれば、馥郁たる香りが鼻腔を満たす。なるほどこれがトリュフか、と感心しつつズルズルすする。

おいしい。あいにくトリュフのなんたるかはわからないけど、いつものカップヌードルとの差分がトリュフなわけです。確かにいつもより香り高く品がよい、気がする。

 

トリュフといえば、世界三大珍味の1つ。たしかトリュフの香りを豚が嗅ぎ分けるので、豚を使役して探しているのだと、ドリトル先生シリーズで読んだ気がする。

 

もう一方の主役、過去最大という謎肉。大豆とは思えない食感はカップヌードルに欠かせない。一時期コロチャーに変更されたときはシーフード派に乗り換えたもんな。

 

とにかく、おいしい。謎肉ももう少し欲しいのだけど、これくらいがちょうどいいのだ。以前の期間限定で謎肉10倍を食べたけど、正直いってオーバーキルだった。

 

ともあれ、久しぶりということもあり、ついついスープを完飲してしまい、懊悩するアラフィフです。塩分を追い出すために、健康緑茶をがぶ飲みして自責感を薄める。

 

ごちそうさまでした。