今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

麺喰らう(その 701)いか天そば in 相州そば

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久しぶりに神奈川訪問。相模国のそばだから相州そば、こちらも久しぶり。相鉄線二俣川駅には、大河ドラマとタイアップした畠山重忠のパネルがある。


そうか、このあたりで合戦があったのか。今回の大河ドラマは、同じ三谷幸喜新撰組!以来でじっくりみています。当たり前だけど、みな過去の人なわけで。


どんな人生で、どんな死を迎えたか。記録の残るひともいれば、あいまいなひともいる。まして市井の民などは、歴史のマイルストーンにはならない。


私も名も残さずに死んでゆくんだなぁ、と歴史を偲びつつ、いか天そばを注文。そば茹でで1分待つとのこと、いにしえを思えばなんてことのない時間です。


さてさて、凛と真っ直ぐないか天、久しぶりのいか天を愛おしく持ち上げ、ガブリ。ツユに浸っていない上半分は少し冷たく、カリカリ食感です。


いっぽう下半分はしっとりツユをまとい、いかの風味を殺さぬ程度の味つけ。ひと口かじれば、サクッと歯切れのよいイカさま。うんうん、予想以上。


パラパラ七味をふれば、かなりキク。売れてるそば屋は回転が速いから、七味も新鮮だよね。ダシを飲めば適度に熱く、駅そばならではの早喰い配慮。


箱根そば富士そば小諸そばゆで太郎など激戦区の南関東のチェーン店。相模の雄として頑張って欲しいな。とかいう間に完食して、水をごくり。


ごちそうさまでした。

麺喰らう(その 700)味噌らぁめん&半チャーハン

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先日、チャーハン欲が満たされなかった。穴場と思っていた店は新年度が始まったからか何度訪ねても学生であふれており、3度空振りした。


そろそろ、チャーハンが食べたい。脳内地図を検索して狙いを定める。アソコなら空振りしても日高屋も近いから、などとない知恵を総動員する。


各種スープにサイドメニューも充実したこちらは、昭和創業の老舗です。そうです。生き馬の目を抜くラーメン界ならば、昭和創業は立派な老舗です。


カウンターに陣取りまずはセットメニューを確認。+200円で半餃子または半チャーハンつき。めくるめくお値打ち感に心躍り、頬もゆるみます。


スープは、白湯、醤油、とんこつ醤油、味噌、塩。器用貧乏ではなく、どのスープも美味しいから悩みは深い。八丁味噌ブレンドにひかれ、味噌を選ぶ。


辛し、ねぎ、チャーシュー、角煮などトッピングも魅力的だけど、今日は念願のチャーハンを堪能しよう。注文するとすぐに、中華鍋のカチャカチャ音が響く。


さて、やってきたのは記憶よりもボリューミーなコンビ。スープに七味を振り、ニンニクをほんの少しだけ入れて、ズルズルとすすりこむ。おいしい。


八丁味噌ならば、愛知ラーメンを名乗ってもよさそうだけど、愛知民にはスガキヤがあるからなぁ。などと思いつつ、渋みのある深いコクを堪能する。


さて、念願のチャーハン。半チャーハンといえども、具材は玉子、ねぎ、たけのこ、チャーシューなど一人前。カリカリに焦げたご飯に、直火をかんじますか。


チャーハン用のレンゲはないので、ラーメンスープ用を持ち替えもせず、左手でほおばる。アツアツ、ハフハフ。ガバッとかきこむには熱すぎるな。


塩っ気のきいたご飯と、個性豊かな具材たちを軽く咀嚼して、スープで流し込み、追うように麺をすする。これこれ、この不健康な感じがたまらんです。


味噌ラーメンもしっかりおいしく、かなりの量を勢いにかまけて食べてしまう。午後の仕事に差し支えるくらいの太鼓腹の完成です。悔いなしのランチ。


ごちそうさまでした。

定食春秋(その 415)カレー丼

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昼ごはんを決め打ちにする日がある。今日はチャーハン。そうと決めたら、ちょっと遠いけどアソコだな。早足で歩くものの、残酷なことに満席。


弱ったな。ここまでくると、急いで食べても戻れるのは13時スレスレなんだよな。帰りがてらチャーハンを出す店も思い当たらないし、またの機会にするか。


君子豹変す。米欲だけでも満たそうと、脳内地図を検索し、和食屋の海鮮丼か、そば屋のカレー丼に狙いを定める。近いのは、そば屋さんだな。


そば屋さんの懸念は、たまにご飯ものが品切れになること。ただでさえ出遅れたお昼休みだから、可能性は否定できないけど、まずは歩みを進めるのみ。


で、涼しい顔して、何を食べよっかな〜みたいな表情をつくって、カレー丼を注文する。誰に見栄をはったのかはさておき、幸いに品切れ回避です。


経緯はさておき、そば屋のカレーはおいしい。ダシをきかせたカレーソースは、注文を受けて都度作るだろうに、深み、辛み、旨みがちゃんと備わっている。


まずはアツアツの表面を縦に掘削して、ご飯に濃いめのソースをまぶす。陶製の小ぶりなサジが、いかにもそば屋さん。口に入れれば、やはりアツい。


ハフハフと熱を逃しながら味わえば、軽いスパイス感の奥のほうにカツオだしの確かな味わいが。ジワリと汗かく確かな辛みはご飯によく似合う。


入店のときにお水をもらえるけど、丼ぶりものには熱い番茶がついてくる。あえて、香ばしい番茶をすすり、発汗をさらに促しつつ、カレー丼を食べる。


やがてできた丼ぶりの空隙に漬け物を入れて、ポリポリと塩っ気を足しつつ、おいしく食べる。給食とも、家庭の味とも違うのに、懐かしい味なのだ。


当初のチャーハン腹はどこへやら、ゲンキンなものでカレー丼こそ大正解と思う。ガツガツと夢中で食べて、ハンカチを取り出して口をぬぐう。


ごちそうさまでした。

定食春秋(その 414)カツカレー

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カレーライスとひと口に言っても、思い浮かべるものは、世代によってさまざまであろう。少なくとも、昭和のころナンカレーはほとんど見なかった。


カレー粉と小麦粉でつくる給食の黄色いカレー。母親がここぞとばかりに人参を入れる家庭のカレー。レトルトカレーなどはたまの贅沢だった。


令和のカレー界隈からみれば、思い出補正をかけなければいけない。カレー粉ではなく、スパイスの組み合わせを云々する市井の評論家も多い。


さてこちら、店員2人で目の行き届くくらいの小ぶりな店内は、レトロだけど清潔で、ウリは昭和のオムライス。そんな素敵空間のカツカレー。


まずはサラダでベジファースト。トマト、きゅうり、レタス、キャベツ。昭和のころなら十分にハイカラといえる、シンプルかつさわやかなひと皿。


そしてカレー。給食に比べれば茶色く、そのぶん深みがあって、辛さもグッと強い。スパイスの味もインド的なものではなく、いかにも洋食屋さんのカレー。


カツは当然の助動詞・べしの揚げたてサクサク。カリカリと口内に刺さるほどの衣の中には、キシキシ歯ごたえよい豚肉が。途中でソースをかけて味変。


スープもほのかな旨味でやさしく、カレーの刺激を上回る滋味に耽溺する。ご年配の夫婦ならではの、息の合った配膳、客さばきはおみごとのひと言。


しばらく休んでいて心配だったけど、もう少し、舌と胃を楽しませてほしいな。そんな客のワガママを胸に秘めつつ、ひと粒残さずキレイに完食です。


ごちそうさまでした。

定食春秋(その 413)金目鯛の西京漬け焼定食

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深海魚というと、チョウチンアンコウが思い浮かぶ。はるか昔、昭和のころのヤッターマンに、アンコウをモチーフとしたロボがいたっけな。


詳しい記憶はないけど、自身の提灯の光でエサをおびき寄せるというギミックは、幼ごころに感心した。そして、深海の真っ暗闇を思い、少し怖かった。


こちらも深海魚、金目鯛。深海に暮らすだけあって、わずかな光も逃すまいと目が非常に発達している。鯛を名乗るけど、独立したキンメダイ目らしい。


煮つけのイメージが強いけど、西京焼きとは物珍しい。保存と味つけを兼ねた味噌漬けは合理的だよね、などと思う間にやってきたのは立派なキンメ。


尻尾の半身だけど、特徴的なアタマのほうは、夜の居酒屋営業で、煮つけるのかな。よく動く尻尾は、身がしまっているから、楽しみ、楽しみ。


金目鯛といえば身離れのよさ。箸を入れれば、ひと口量がすぐにもぎとれる。プリプリと歯ごたえよく、西京味噌の風味も相まって、オカズヂカラが高い。


深海魚というと、伊豆半島沖が陸から近いのにやたら深いので好漁場なんだっけ。静岡旅行は、富士山界隈しか行ったことないけど、漁港巡りも楽しそうだ。


などとコロナ禍明けを夢想しつつ、おいしくいただく。やはりキンメは、ご飯もいいけど、ビールや日本酒のほうが似合う味ですね。ハイボールもいいな。


ともあれ、小さな身の1つひとつまで丹念につつく。皮がねっとりしているのも、面白いアクセントです。キレイに食べ終えて熱いほうじ茶をすする。


ごちそうさまでした。

麺喰らう(その 699)つけとろ

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昼休み、軽くそばでも手繰ろうか。キュッと締められたそばを、少しツユにくぐらせて、ズズッと一気呵成に味わい、鼻から抜ける香りを楽しむ。


とかいうと、粋でいなせなそば通のようですが、そんなことありません。そばは好きだけど、立ち食いでも構わないし、麺類みな兄弟の精神です。


さて、もりそばを手繰るのはいいけど、少し栄養もつけたい。この店は瀟洒なメニューですから、タヌキやキツネ、ましてやムジナなどございません。


季節の天ぷら、鴨団子などどれもおいしそうだけど、つけとろの文字にひかれて心を決める。ひらがなのもつ、優しいイメージにピッタリですね、とろろ。


とろろは胃に優しいイメージがあるけど、実際問題生のイモなので、よく噛んで食べないといけないらしい。ズゾゾってすする以外の食べ方したことないや。


そばもそれほど噛まずに喉越しを楽しむものだし、気にしない。フワッと盛られた山芋が美しく、蕎麦猪口もあるので、別々に楽しむのだろうな。


まずは蕎麦猪口にツユをいれ、ズズッ。間違いない風味が鼻を駆け抜ける。2口目はネギ、3口目はワサビ、お次は大根おろしを入れて味変を楽しむ。


で、とろろ。ツユを少し入れて、卵黄とよくかき混ぜて、むっちりとしたところを箸でちぎってパクリ。しっかりした密度を感じて、栄養ありそう。


ツユにつけたり、そばと一緒にふわふわ、ネバネバとした食感を楽しむ。正式な食べ方はわからないけど、とろろの椀にツユをすべて入れちゃえ。


蕎麦猪口はそば湯用にして、あとはとろろ椀にそばをつけ、一緒にすすり込む。くちびるヌルヌル、黄身のコクとツユの味が予定調和のように合います。


このタッグ、超人師弟コンビ、いやいやマッスルブラザーズくらいの組み合わせですね。ズルズルとそばを食べ終えるころに、そば湯のおでまし。


とくとくと、濃ゆいそば湯を注ぎ、ルチンをたっぷりといただく。すっかり冷えた胃が温まり、これなら、消化にもよかろうとひとりほくそ笑む。


ごちそうさまでした。

麺喰らう(その 698)武蔵ら〜麺

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麺屋武蔵。かつてはニューウェイブでしたが、今や押しも押されもせぬラーメン界の重鎮。都内を中心に暖簾分けも数多いけど、本店は激戦区・新宿。


小滝橋通りは西口大ガードから大久保方面に伸びる片側一車線の道で、武蔵の他にも蒙古タンメン中本、ラーメン二郎などのビッグネームが居並びます。


さて、ランチタイムのピークを越えた時間帯。券売機前に立つも、豊富なメニューに圧倒され、ラーメンか、つけ麺かの2択すら悩ましい。


そんなときは、店名を冠するラーメンを選ぶのが一番確かだな。滅多に来る店ではないし、店の本気を食べておかないと、悔いが残りますしね。


ジャズがガンガン流れる店内、黒Tシャツに身を包む店員は元気よく、小綺麗で清潔なカウンターに陣どる。いかにも気鋭のラーメン店に、背筋が伸びる。


普段使いの街中華やオーソドックスなチェーン店とは一線を画し、お値段含めてよそいきの雰囲気ですね。客層も、カップルや若いビジネスマン風が多い。


さて、やってきたのは瀟洒な一杯。スープを飲めば、まずはおいしい。魚介系と動物系のダブルスープは、今でこそ珍しくないけど、やはり格別な旨み。


麺もモチモチとスープをよくからめとり、上質な生パスタに比肩する味わい。しっとりおいしいチャーシュー、歯ごたえのよいメンマも文句なし。


夢中で食べ進めたのち、お楽しみの味付けたまごを箸で割る。黄金色に輝く黄身は、約束された濃厚なコク。白身の淡白さとのコントラストがいいね。


なんというか、ラーメンというより、麺料理って感じ。若いころ、ファミレスではなく背伸びして、いわゆるレストランに入ったときを思い出します。


ともあれ、おいしくいただく。胃の丈夫な若いころはお金がなく、小金をもったオジサンになると胃がもたれる。兎角人の世は生きにくい、ですね。


ごちそうさまでした。

定食春秋(その 412)カキフライ定食

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ご存知のとおり、英語でRのつかない月はカキを食べるな、という。May、 June、 July、 August。意外と少ないけど、カキ好きには長く感じるな。


夏が旬の岩ガキとか、近年は輸入物もあるから、ダメ!絶対!というわけでもないけど、潤沢に流通しなくなるのは確かで、去りゆく季節を惜しむ。


で、定食屋の黒板にカキフライをみかけ、一も二もなく注文する。久しぶりに来たけど、1割値上げしてますね。まあ、ステルス値上げよりは好感。


ほどなくやってきた定食をみるに、気のせいかご飯の盛りも控えめなような。考えすぎかな。そもそも、それほど量も食べられないしね。いざ箸を割る。


まずはパセリをパクリ。青臭さがイイね。その勢いでキャベツを半分ほど食べておけば、ベジファーストとしても効果十分でしょう。みそ汁をひとすすり。


主役のカキフライ。4粒あるので、醤油ふた粒、ソースふた粒でいこうかな。醤油は和風で日本酒が似合いそうだし、ソースは洋風でハイボールが似合いそう。


ま、白米ですけどね。ここのカラシはよくきくので、カキの潮の香りを活かすためにつけすぎないように気を使う。つけない選択肢はないんだよね。


店は「お好きならどうぞ」で出してるんだろうけど、出された薬味はひと通り試したくなる。ともあれ、盆過ぎの海水浴場のような、シーズン最後を楽しむ。


フライに限らず、カキ鍋、ソテーなど今シーズンも楽しみました。旬の食べ物を食べられるというのは、それだけでシアワセなのだとしみじみ思う。


ごちそうさまでした。

麺喰らう(その 697)担々麺 with コールスローサラダ

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ベジファースト。同じものを食べても、食べる順番により、消化吸収が異なるので、食事の初めに野菜を食べると、血糖値が上がりにくいという。


定食ならば、まずは野菜。次に主菜で、ご飯類は最後に食べるのがよい。わかる、わかるけど三角食べを叩き込まれた世代だから、抵抗がある。


ましてや麺類や丼ぶりものを食べるときは、ベジファーストなぞとても覚束ない。どう食べようと、炭水化物と油脂にまみれてしまうこと請け合い。


ラーメン二郎のように野菜モリモリならばベジファーストも可能だけど、麺は着々とスープを吸うわけであり、今度は塩分も心配になる。


その点、パスタセットなどはサラダ別盛だし、ラーメンよりは麺が伸びにくい。なるほど、女性が好むわけだ。しかし、本日の舞台は担々麺専門店。


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そこでコールスローサラダを注文し、ラーメンの到着までおいしく喰む。千切りキャベツに程よい酸味がつけられ、体を労わってるゼ、オレ!と心底思う。


などという間に主役も登場。サラダ食べ始めたばかりだけど、食べ終わるまでに細麺が伸びそう。まあ、ファーストはベジだったから、いいかな。


ねりゴマの香りがぷぅんとして、スープをひと匙飲めば、程よい辛みと甘みが入り混じる。しみじみおいしい。細麺をほどくように食べてゆく。


サクサクした青梗菜、しっとりチャーシュー、プツプツ弾ける黒ゴマ、いかにも精のつきそうなニラ。コーレーグスをかければ、説明いらずのおいしさ。


担々麺たるもの当然にピリ辛だけど、甘みも感じられ、背反した旨みに口内が満たされる。コールスローの酸味をはさみつつ、あっという間に食べ終える。


麺セカンド、ごちそうさまでした。


麺喰らう(その 696)温玉うどん

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関東でサラリーマンをしていると、立ち食いといえば「そば」が基本となる。もちろん、うどんの取り扱いもあるけど、その旨を伝えねばならない。


先入観というものは、げにおそろしい。これが関西ならば基本が「うどん」、名古屋ならば「きしめん」だろう。当たり前を疑わねばなるまい。


とはいえ、関東にもブーム以来、讃岐うどんの専門店が絶えない。麺喰いとしては嬉しい限りだけど、彼らは決して「そば」は取り扱わない。


なんというか、片務的。黄金のダシに、そばが泳ぐのも悪くないと思うけどね。さて、そんなうどん専門店で、かけうどんに温玉をトッピング。


まずはダシをゴクリ。ちょうどいい塩加減はまるで母なる海、生命のスープを感じるといえば大仰か。気になって、塩分濃度をググってみる。


海水が3.4%、血液が0.9%らしい。さらにいえばヒトがおいしいと感じる塩分は、血液よりちょっと濃いめらしく、うどんのダシも1%強の塩分濃度とか。


ちなみにうどんは小麦粉に対して4%くらい塩が入るらしく、そばに比べると塩分が多めになる。いろいろ知識を得るほど、食べるのに臆病になるな。


天かすは油をダシに滲ませ、生姜は胃を温めてくれる。半分くらい食べたところで温玉をトロリと割り、うどんと絡めてカルボナーラよろしく食べる。


店員さんは、アジア系の外国人かな。テキパキとうどんを出してゆく頼もしい姿に国境はない。そばだの、きしめんだの、国内で争う場合じゃないな。


ごちそうさまでした。