今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

定食春秋(その 98)おさしみ定食

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魚が食べたい。最近食べてない。


日本人のDNAに刻み込まれた、何か原始的な衝動が私を突き動かす。震えるぞハート、燃え尽きるほどヒートって感じ。


さて、やってきました居酒屋の昼定食。和食がおいしいこちらは、いつでも季節のおさしみ定食があるのです。


おさしみ定食は日替わりですが、黒板に詳細が書かれているわけでなく、その日の仕入れの具合でアトランダムに決まるわけですな。


今日はなんですかーって聞いてもいいけど、聞くだけヤボかな。言わずが花、ミステリートレインのように、ワクワクしながら到着を待つ。


熱いお茶をすすりながら待つことしばし、やってきたのはカツオオンリー。いつもの盛り合わせを想定していた自分としては、少し肩すかし。


ところで、絵文字ってすごいな。カツオって入力すると、サザエさんっぽいのが出てくるんだもんナ。これ、ブログでも再現されるのだろうか。



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さて、カツオ。季節的には北の海から帰ってきた戻り鰹ですね。冷たい海でエサをたくさん食べて脂がのっていることでしょう。


初鰹は女房を質に入れてでも食べるとか言いますが、戻り鰹はどうなんでしょうね、アデランスの中野さん。


閑話休題、戻り鰹。ねっとりした食感が官能的でうっとり。生姜をアクセントにモリモリご飯が進みます。


ツマの大根も残さず食べて、野菜不足も解消(?)したし、和食が専門だけあってヒジキも味噌汁も実に丁寧なお味です。


ふう、毎日こんなお昼なら健康的なのに、ジャンクな脂がまだまだ欲しい四十路半ばなんだよなー。


ごちそうさまでした。