今日も 来て しまった

おいしく食べて、温かい布団で眠る。しあわせのかたちを考える日々の記録

麺喰らう(その 183)濃厚サッポロ一番味噌ラーメン

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もう、なんかね、出歩きたくないランチタイムもあるわけですよ。荒天だったり、気分だったり、いろいろですけど、今日はそんな日。


で、近所のコンビニへと繰り出して、カップ麺を買う。せっかくなので食べたことないのがいいやと、サッポロ一番の味噌を手にとる。


レジへ向かうときはおにぎりの誘惑に耐え、レジを待つ間はホットスナックに煩悶する。カップ麺の時点でジャンクなんだから、ガマンしないと。


這う這うの体でオフィスに戻り、お湯を注ぐ。普段は外に出ている時間なので、なんか不思議。3分計測は体感時間に任せ、窓の外を眺める。


ほどなくまったりタイムは終了、フタを開け、仕上げの小袋をそそくさと加える。なんだろう、このラー油的なヤツは。


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一見薄そうな色合いでしたが、混ぜるとそれなりに濃い味噌テイストに。ひと口食べれば、袋入りと同じ麺のねじれとスープの風味。やはり安心。


ふと側面の成分表をみやれば、塩分の多いこと! 麺に2グラム、スープに4グラム。太陽の牙はダグラム〜なんて言いたくなるほどだな。


とはいえ、おいしくて仕方ない。具材は、ネギ、キャベツ、ミンチ肉、赤ピーマン。もやしがないんだねと思いつつ、スルスル食べる。


それにつけても濃厚味噌というほどでもないナ。かつて袋を常食としていた頃は煮詰めすぎていたのかな。いちおう、分量どおりやってたけどサ。


まあ、メーカー推奨の味ってわからないですよね。カルピスの正式な濃さを、カルピスウォーターで知った人も多いんじゃないかな。


とか言いつつ、いよいよ食事も終わりがけ。箸が底をつつくたびに、濃厚な雰囲気が滲み出てくる。底に濃いやつが溜まってるやつだ、コレ。


慌てて混ぜれば濃い、確かにこれは濃い。恋、それとも愛? などお動揺するくらい濃い。こいつぁ、しくじった。でも、おいしかった。


ごちそうさまでした。